2024年11月15日、在日アイルランド商工会議所(以下「IJCC」)が主催する「2024 Ireland Japan Business Awards」が開催され、アイルランドと日本のビジネス関係に最も貢献した企業として、ソフトバンク株式会社が「Company of the Year」を受賞しました。
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写真左から、IJCC会頭 土屋善弘氏、駐日アイルランド大使 デミアン・コール氏、ソフトバンク株式会社 法人統括 IoT&プラットフォーム本部 Cubic統合サポート室長 緒林拓男
日本とアイルランド間のビジネス関係強化に貢献
「Ireland Japan Business Award」は、アイルランドと日本のビジネス関係に顕著な貢献をした企業を表彰するもので、ソフトバンクは、アイルランドに本社を置くCubic Telecom Ltd.(以下「Cubic Telecom」)への大規模な投資と戦略的パートナーシップがアイルランドと日本のビジネス関係に大きく貢献したと評価され「Company of the Year」を受賞しました。
Cubic Telecomは、先進的なSDCV(Software Defined Connected Vehicles)とコネクティビティ・ソリューションを世界190カ国・地域以上に展開しています。2024年3月6日にソフトバンクのグループ企業となり、両者はグローバル規模でのIoTプラットフォームの導入拡大や新規サービスの開発などに取り組んでいます。
登壇したソフトバンクの法人統括 IoT&プラットフォーム本部 Cubic統合サポート室長の緒林拓男は、「今回の受賞は、アイルランドと日本の強力なパートナーシップの証です。Cubic Telecomとのこれまでの協力は素晴らしいもので、われわれのパートナーシップは非常に実り多いものとなりました。今後はグローバルで、自動車のコネクティビティとプラットフォームの提供を共に加速させ、さらなるシナジーの創出を目指していきます」とあいさつしました。
Cubic TelecomのCEOのバリー・ネーピア氏は、ビデオメッセージを通じて、「この賞は私たちとソフトバンクが築き上げた関係とパートナーシップの証でもあります。現在、120カ国以上で2,100万台以上の車両でCubic Telecomのプラットフォームが利用されている中、ソフトバンクとのパートナーシップがアジア市場への入口となるでしょう」と受賞への感謝の意を表しました。
- ソフトバンクがCubic Telecomへ出資してコネクテッドカーおよびSDV向けに世界最大級のIoTプラットフォームを構築~戦略的パートナーシップを締結、世界トップのシェア獲得を目指す~(2023年12月5日 ソフトバンク株式会社 プレスリリース)
- Cubic Telecomの子会社化を完了(2024年4月26日 ソフトバンク株式会社 プレスリリース)
(掲載日:2024年12月4日)
文:ソフトバンクニュース編集部