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【配当利回り】 ~1分で分かるキーワード #249

【配当利回り】 ~1分で分かるキーワード #249

購入したときの株価に対し、年間でどれだけの配当金が支払われるかを示す指標

配当金による投資の採算性を判断するための重要な指標の1つ

配当利回りは、購入したときの株価に対し、年間でどれだけの配当金が支払われるかを示す投資指標で、投資の採算性を評価する場合に用いられ、「1株当たりの年間配当金 ÷ 株価 × 100(%)」で求められます。

一般的には、1株当たりの年間配当金の予想値を用いて計算し、投資判断の材料の1つとして活用されます。株価が下がった場合は投資金額に対する配当金の割合が大きくなり、配当利回りは高く見えることがあります。したがって、配当利回りだけではなく、他の財務指標と合わせて企業を総合的に評価することが大切です。

なお、同じく配当金を基にした指標に「配当性向」があります。これは税引き後の利益である純利益のうち、配当金として還元する割合を示している点が違いです。

ソフトバンクは中長期的に企業価値を高めるとともに、株主の皆さまに利益を還元していくことを重要な経営課題の1つとして位置付けています。これからも通信事業と新規事業で成長を続けながら、企業価値の向上に努め、株主の皆さまへの安定的な利益還元を行うことを目指しています。

配当利回りの関連情報

(掲載日:2024年12月11日)
文:ソフトバンクニュース編集部