
株式投資の “あるある体験” を詠む「ソフトバンク株はじめ川柳コンテスト」を開催。人気声優の日野聡さんが入選作品を朗読で紹介するというスペシャルな結果発表が行われました。
目次
株式投資をもっと身近に! 投資川柳コンテスト結果発表
株式投資をもっと身近に、気軽に触れてもらうきっかけをつくりたい。そんな思いから、このコンテストは開催されました。「はじめようと思ったきっかけ」や「思わずうなずける “あるある”」などをテーマにした川柳を募集。これから株を始めたい人、すでに投資をしている人、なんとなく関心を持っている人など、幅広い視点からの川柳が寄せられました。審査は、経済評論家で大阪公立大学客員准教授の馬渕磨理子さんを中心に、ユニークさや表現力、共感性などを基準に選考が行われました。
柔らかな地声から一変。日野さんに次々と命を吹き込まれる入選作品たち
今回は、「ソフトバンク株はじめ川柳コンテスト」の入選特典として行われた特別収録に密着しました。経済評論家・馬渕磨理子さんを解説者に迎え、声優として数々の人気作品で活躍する日野聡さんが、川柳に込められた思いやユーモアをどのように表現したのか、その様子をお届けします。

声優
日野 聡(ひの・さとし)さん
アメリカ合衆国サンフランシスコ出身。「鬼滅の刃」煉獄杏寿郎役、「オーバーロード」アインズ・ウール・ゴウン役、「SAKAMOTO DAYS」京役、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」斎藤一役、「とんでもスキルで異世界放浪メシ」フェル役など、多彩なキャラクターを演じる。

経済評論家、大阪公立大学客員准教授
馬渕 磨理子(まぶち・まりこ)さん
京都大学公共政策大学院 修士課程を修了。トレーダーとして法人のファンド運用を担う。その後、金融メディアのシニアアナリストを経て、現在は、一般社団法人日本金融経済研究所 代表理事として企業価値向上の研究を大学と共同研究している。
収録が始まると、日野さんの地声は、落ち着きがあって柔らかく響き、スタジオ全体を和やかな雰囲気に包んでいました。笑顔もこぼれ、空気はどこかリラックスしたムード。

ところが、川柳の読み上げが始まった瞬間、さっきまでの穏やかな声が、まるで別人のように変わり、一句ごとに抑揚が添えられていきました。情景や感情が鮮やかに浮かび上がって心に沁みこんでいくように、聞く人の心を一瞬でつかむ迫力…! スタジオの外で見守っていたスタッフも思わず息をのむほどで、「鳥肌が立った」「こんなに変わるんだ」と感嘆の声があがりました。
初心者の気づきからベテランの視点まで。投資のリアルを切り取った入選作品10句

株式投資初心者や始めたばかりの頃の “あるある” や “気づき” をテーマに詠まれた作品を選ぶ「株はじめ部門」の大賞をとった川柳では、株式投資ならではの言葉遊びが見られました。
株と漬物をリンクさせる一句なんですが、どちらも “長期熟成” がコツなんです。株でいうと、得た利益を再び投資に回す「再投資」のこと。複利と再投資の効果が働けば、短期的な値動き、いわゆる「ノイズ」を気にせず、企業の成長を取りにいけるんです。
「ノイズ」って何ですか?
例えば1日で株価が大きく動いても、長期的に見れば意味がない場合があるんです。そうした細かい値動きを「ノイズ」と呼びます。日々の上下に一喜一憂せず、長期の視点で見ましょう、という意味になっていますね。
ちなみに株式投資における「株を漬ける」っていうのは、持っている株価がどんどん下落して、それでも損を確定せずに、ずっと持っていることを「塩漬け株」と言います。株とお漬物を例える比喩表現もあったりします。
いやあ、面白いですね! 初めて聞くことがたくさんあるので、そういう表現方法もあるんだ、と思います。

馬渕さんと日野さん、それぞれの視点で選んだ特別賞。馬渕さんが選んだ一句については、こんな思いを語ってくれました。
すごく共感できて、この一句を選びました。私も初めて株を買ったときは、1分ごとにチャートを見て “大丈夫かな?” と心細くなったものです。でも、その最初のドキドキこそが宝物なんですよね。小さな一歩が将来の大きな成果につながります。これから始める皆さんも、自信を持ってほしいと思います。
日野さんが選んだのは「推し活」という言葉が入った一句。
株を始めるきっかけの一つとして、“好きな企業” や “応援したい企業” から始めるのも方法の一つなんだと気づかせてもらえたので、この句を選びました!
「株はじめ部門」「ソフトバンクで株はじめ部門」の優秀賞に選ばれたのはこれらの6句です。受賞者には、声優の日野聡さんによる読み上げ特典のほかにも、PayPayポイントが贈られました。



収録後、「なかなかない機会で、私自身私自身も楽しみながら川柳を読みながら、株の勉強もさせていただきました」と語った日野さん。声色を変える工夫については「川柳の内容に合わせてキャラクターをイメージしたり、ディレクターさんのリクエストに応えたりしながら読みました」と収録を振り返りました。
馬渕さんが専門的な解説を交えながら答え、日野さんが素直なリアクションを返すという掛け合いは、真剣さの中にも和やかな雰囲気が漂っていました。
本編では見られない収録の裏側も収められているメイキング映像はこちらからご覧ください。
(掲載日:2025年9月22日)
文:ソフトバンクニュース編集部

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