
2025年11月6~7日、北海道最大級のビジネスイベント「第39回北海道 技術・ビジネス交流会(ビジネスEXPO)」が開催。ソフトバンク株式会社は、建設を進める「北海道苫小牧AIデータセンター」をAR(拡張現実)を使ったコンテンツで紹介した他、AIを活用した新ソリューションを展示しました。
北海道から始まる、AIと地域創生の新たなステージ
ビジネスEXPO「第39回北海道 技術・ビジネス交流会」は、「大変革に挑む 北海道~ポテンシャルを真価に変える “未来創造イノベーション” ~」をテーマに開催され、2日間で21,632名が来場しました。


北海道苫小牧AIデータセンターの内部構造を模型とARコンテンツで紹介
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展示内容は構想を含めたイメージです。
ソフトバンクは、2026年度の開業を目指して建設を進める北海道苫小牧AIデータセンターの模型や、その模型にAR映像を重ねることで内部構造を紹介するコンテンツを展示しました。さらに、SB Intuitions株式会社が開発を進める国産生成AI「Sarashina」なども併せて紹介しました。「Sarashina」は、日本語と日本文化に根差した自然な応答を特長とするAIで、チャットによるデモを通じて企業や自治体の業務に応用できる高精度な会話を披露。来場者は、国産AIの進化やビジネス活用の可能性に注目していました。


また、AIによる骨格解析技術を活用し、自分の動きをプロアスリートのフォームと比較して改善点を可視化する「AIスマートコーチ」も展示され、来場者が野球やゴルフの動きを試すなど、体験型展示として人気を集めました。北海道知事の鈴木直道氏もブースを訪れ、自ら野球のスイングフォームを体験。担当者の説明にも熱心に耳を傾け、AIを活用したスポーツ教育への関心を示していました。

その他、生成AIを活用した業務効率化ソリューションとして、Gen-AX株式会社が提供する、コンタクトセンターのオペレーターに対して最適な回答案を提示する支援ツール「X-Boost(クロスブースト)」と、自律思考型のAIオペレーターが問い合わせ対応を自動化する「X-Ghost(クロスゴースト)」も紹介しました。

AI×地域創生×スタートアップの未来
ビジネスセミナーでは、ソフトバンク株式会社 専務執行役員 兼 CHROの青野史寛が「AI時代の地域創生とスタートアップの重要性」をテーマに講演。これまでの産業革命の流れをひもときながら、AIが社会変革の中心となる「第4次産業革命」が進行していると語りました。

講演後には、聴講者から「北海道からでも世界を変えられる時代だと感じた」といった感想もあり、北海道発のイノベーションがさらに発展していくことに期待が寄せられています。
(掲載日:2025年11月25日)
文:ソフトバンクニュース編集部




