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溢れる四国愛を地域発展の力に。DX・AXの頼れる相談先として地元企業の課題を解決 〜 最前線で働く社員 Vol.12 〜

溢れる四国愛を地域発展の力に。DX・AXの頼れる相談先として地元企業の課題を解決 〜 最前線で働く社員 Vol.12 〜

最前線で働くソフトバンク社員に密着し、現場で活躍する姿を紹介する本シリーズ。ソフトバンクでは、社員を「資本」として捉え、社員の成長が組織の進化につながるという考えの下、人材戦略を推進しています。第12回は、法人営業として香川県を拠点に四国エリアのお客さまを担当する入社6年目の社員の1日に密着。現在の担当業務や地域拠点で働く魅力、やりがいなどについてインタビューします。

ソフトバンク株式会社 法人事業統括 西日本営業本部 中四国営業統括部 第2営業部 1課課

田邉 萌慧子(たなべ・もえこ)

千葉県出身。2021年度に新卒で入社して大阪に配属後、入社前から希望していた香川に3年目に異動。企業の課題解決に向けたデジタルソリューションの提案に従事する。

四国中を駆け回り、お客さまの課題解決に向き合う

2021年に新卒で入社し、現在は香川を拠点として四国エリアの法人営業を担当している田邉。スマートフォンやネットワークなどの通信インフラから、AI導入やセキュリティ対策など幅広い領域で、お客さまから寄せられる課題の解決に向けた提案を行っています。

田邉は、相談の窓口として「どうすれば会社がより良くなるか」を同じ目線で考え、最適なソリューションをお客さまと一緒に選定。社内のエンジニアや外部ベンダーとも連携しながら、導入支援まで一貫して対応する「パートナー」の役割を持ちます。とある1日のスケジュールを紹介します。

ある1日のスケジュール

時計

9:00 タスク整理、打ち合わせ準備

田邉 高松市にある事務所に出社したら、まずはタスクを整理します。その日のうちに進めるべき業務や、次回の商談に向けた必要な準備などを洗い出し、遅れが出ないように進めていきます。また、前日に訪問したお客さまへのお礼メールもこの時間に送ります。

時計

11:00 部内のアドバイザーに進行中の案件を相談

田邉 進行中の大型案件について、部内のアドバイザーに相談しました。この案件は、以前から続いている長期の案件で、少し前から私が引き継いで担当しています。案件の経緯をよく知り、提案に必要な知識やスキルも豊富なアドバイザーに、進め方や確認すべきポイントを一緒に整理してもらいながら、次の対応を検討しました。

私の所属する部署では、メンバーがそれぞれ担当のお客さまの案件を進めますが、意見を聞きたいときや対応内容に懸念点が生じた際には、上長や部内のアドバイザーに相談できる体制になっています。今回のように個別で時間をいただくほか、出社して顔を合わせた時や移動中などで、ほとんど毎日、案件の進め方の相談や、進捗の報告をしています。

時計

12:00 ランチ

田邉 この日はオフィスの近くでうどんを食べました。このお店のうどんはコシが強く、胡椒が効いたかしわ天がお気に入りです。香川といえばうどんという印象の通り、おいしいお店が本当に多くて、同じ事務所で働く人と「うどん巡り」をすることもあります。

時計

14:00 社内のシステムエンジニアと打ち合わせ

田邉 現在進めているネットワークやセキュリティ環境の構築案件について、社内のシステムエンジニアと進捗状況の確認や今後のタスクを整理をしました。案件ごとに部内のメンバーや他部署の方など、必要な方を巻き込んで案件を進めています。今回は、お客さまから「導入後に何かが起きた際の問い合わせ先や運用面の支援を一元化できないか」という相談が寄せられたので、運用保守を担当するエンジニアとどのような形で支援できるかを確認しました。

時計

16:00 資料作成、翌日の訪問準備

田邉 翌日は愛媛県のお客さまを訪問予定です。過去の商談や社内打ち合わせの記録から、AIを活用して要点を抽出し、何について話すのかを事前準備をしておきます。さまざまな案件を同時並行で進めていく中で、お客さまからこれまでどんなお話があったのか、前回の商談ではどこまで話を進めていたのか、案件別にすぐ確認することができ、業務の効率化につながっています。また、提案資料の準備にもAIを活用しており、案件ごとにお客さまの声を反映した資料を作成しています。

翌日は松山・今治のお客さま先へ

時計

9:00 愛媛県松山市へ車で移動

田邉 事務所から車で約3時間かけて、松山方面のお客さま先へ向かいます。オンラインでの商談も可能ですが、直接会うことで相手の表情やその場の空気感を肌で感じ取ることができます。円滑なコミュニケーションや、より深い信頼関係の構築につながるため、可能な限り対面で会うようにしています。県外のお客さまを担当することも多く、多いときには週に3日、月に20件以上訪問しています。

四国には魅力的な地域がたくさんあるので、いろいろな地域に足を運ぶのも訪問の楽しみの一つです。

時計

13:00 松山市のお客さまに訪問、商談

田邉 この日1件目の訪問先は、松山市にある大学です。アナログ回線のサービス終了を背景に、IP電話サービスへの移行や、スマートフォンでの通話サービスについて説明しました。現在使っている電話番号を継続して利用することを前提に、どのサービスが適しているのかを検討中のお客さまに対して、機能や費用を比較しながら、要件に合うサービスを一緒に選定していきました。

時計

16:00 今治市のお客さまに訪問、商談

田邉 2件目は今治市に移動し、造船メーカーを訪問しました。以前、担当していた同僚が異動してからごあいさつに伺えておらず、今回ようやく実現しました。何かを提案するだけではなく、お客さまとの関係性を構築し、困りごとがあった際に相談してもらえるような関係を構築することも営業の役割です。

「相談してもらえる存在」であるために。お客さまとの信頼を積み重ねる

業務のやりがいや四国で働く魅力について、田邊に話を聞きました。

新卒で入社してから現在まで、どのような業務に携わってきたのでしょうか?

田邉 2021年に新卒でソフトバンクに入社し、最初は大阪に配属。そこから3年目の途中で香川に異動してきました。入社以来ずっと法人営業として、地元企業や大学、病院など、さまざまなお客さまを担当しています。

営業と聞くと「商品を売る仕事」というイメージを持たれるかもしれませんが、私の仕事はそれだけではありません。お客さまが何かに困ったときに、まず相談していただく窓口になること。そして、その課題に対して、社内のエンジニアや専門部門、協力会社など必要な人をつなぎながら、解決策を一緒に考えて伴走していくことが大きな役割です。

具体的には、どのような相談を受けることが多いですか?

田邉 スマートフォンや固定電話、ネットワークといった通信インフラに関する相談が中心です。例えば、従来型の固定電話サービスからデジタル回線へ移行したい、といった内容です。今使っている電話番号を継続できるか、どのサービスが運用に合っているか、費用はどう変わるかといった点を整理しながら、お客さまと一緒に選定していきます。

最近では、AIに関する相談も増えています。すでにAIツールを導入しているお客さまから、「社内でどう運用すればよいか」「セキュリティ面で気を付けることは何か」「海外拠点で利用する場合に注意すべきことは何か」といった相談をいただくこともあります。

仕事の中で、どのような瞬間にやりがいを感じますか?

田邉 お客さまが気付いていなかった潜在的な課題を引き出せたときです。困りごとが明確で相談しに来るお客さまも多いのですが、課題そのものに気付けていないことも少なくありません。最終的に提案や受注につながることはもちろんうれしいのですが、その前段階として、お話をする中で課題に気付くことができ、会社をより良くするお話ができたときに、法人営業をやっているという実感があります。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

田邉 仕事は全て「対人」だと思っているので、信頼関係を大切にしています。お客さまとは、もちろん利害関係はありますが、その前に「この人になら相談してもいい」と思ってもらえる関係性が大事だと思っています。そのため、遠方のお客さまにも定期的に足を運んで、対面でコミュニケーションを取るようにしています。四国は地元企業同士の結びつきが強く、ソフトバンクは「東京の会社」と認識されて、最初は壁を感じられてしまうことも少なくありません。そうした壁を取り払うためにも、日頃から対面でお話をして信頼関係をつくり、お困りごとがあったときに真っ先に相談されるパートナーになれるよう意識しています。

これまでの業務で、印象に残っているエピソードはありますか?

田邉 特に印象に残っているのは、高知の病院のお客さまとのエピソードです。その病院は、過去にも先輩方が提案を続けていましたが、なかなか受注・導入には至っていないお客さまでした。

高知は香川から距離があり、それまでは月に1回訪問できるかどうかという頻度でしたが、私は何度もお会いして話を聞きたいという思いから、月に2〜3回、多い時期には週に1回足を運ぶようにしていました。その結果、お客さまからスマートフォン導入や病院内のコミュニケーション改善のご相談をいただき、最終的に受注につながりました。病院でDX推進の方針や機器の入れ替え時期に、関係性を途切れさせず、必要なタイミングで直接話を聞けたことが結果につながったのだと思います。

何よりうれしかったのは、やり取りをしていた方から、同じ施設内で同様に課題感を感じている部門の方につないでいただけたことです。ソフトバンクを単なる業者ではなく、パートナーとして見てくださっていると感じました。一時期、組織改編で担当を交代する予定があったのですが、「ここだけはもう少しやらせてください」とお願いして、今でも担当させてもらっているほど思い入れのあるお客さまです。

入社してから最初に大阪に配属、現在は香川とのことですが、配属や異動は希望していたのでしょうか?

田邉 入社前から四国で働きたいと思い、香川への配属を希望していました。大学生のときの留学経験をきっかけに日本をもっと知りたいと思うようになり、自分にとって一番未知で、日本らしさが詰まっているイメージだった四国に憧れを持つようになりました。しかし、香川の事務所はあまり大きくなく、働く人数も限られていたため、初期配属では大阪に。大阪も良い方々に囲まれて充実していましたが、継続して四国で働きたいと伝えていたところ、3年目の途中から香川に異動することができました。

香川、四国で働く魅力はどのようなところにありますか。

田邉 「自分たちの手で地域をよくしていける」という実感が持てることです。四国は人手不足や若者の流出といった課題を抱えていて、他の地域と比べてもDXやAXがあまり進んでいないお客さまが多いです。つまり、ソフトバンクが扱っている最新のAIや通信技術を活用して、お客さまの会社をよくしていくための「伸びしろ」がとても大きいんです。また、東京や大阪のように常に最新の取り組みを行うことも刺激的で大きなやりがいですが、企業の課題解決を通じて、四国全体を盛り上げていく実感を持てることが私にとってのやりがいです。

また、自然がきれいなところもいいですね。海や山を見ながら出社して、会社に行ったら最先端のAIの話をするというギャップがすごく好きです。お客さまもプライベートで出会う方も、本当にあたたかく歓迎してくださる方ばかりで、美しい自然と人のあたたかさに触れながら、このすてきな地域の発展に貢献できることが、四国で働く一番の魅力だと感じています。

休日や仕事終わりは、どのように過ごしていますか。

田邉 休日は四国内を巡ることが多いです。海が近いので、会社の人と釣りに行くこともありますし、個人的にお遍路を巡ったり、ダイビングに行ったりするなど、かなりアクティブに過ごしていると思います。

また、担当しているお客さまが協賛したマラソン大会に出場した際は、お客さまのロゴが入ったTシャツを着て走らせていただいたこともありました。

今後のキャリアの展望を教えてください。

田邉 私の根本にある価値観として、人々の生活や働く環境をより良くすることに貢献する働き方をしたいと思っています。今の私にとっては、お客さまの課題を直接聞き、社内外の人をつなぎながら、解決策を考えられる法人営業という仕事がその価値観に近いと感じています。

一方で、プロダクト開発のように、一つの商材や領域を深く突き詰める経験にも関心があります。職種や部署にこだわり過ぎるのではなく、自分が一番力を発揮できる場所を見つけて、よりよい環境づくりに貢献できるキャリアを築いていきたいと思っています。

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(掲載日:2026年8月5日)
文:ソフトバンクニュース編集部

 

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