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2014年度ソフトバンクグループ入社式」を開催

ソフトバンクモバイル株式会社、ソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社(以下「ソフトバンクグループ通信3社」)は、2014年4月1日に「2014年度ソフトバンクグループ入社式」を開催しました。入社式に参加したソフトバンクグループ通信3社の新入社員676名に対し、ソフトバンクグループ代表の孫 正義と、福岡ソフトバンクホークス株式会社の王 貞治会長より、祝辞が贈られました。

“しなやかさ”と“挑戦し続ける”ことを忘れずに

登壇した孫は「若い皆さんに覚えておいてほしいことが二つあります」と新入社員に語りかけ、その一つ目として「皆さんの持つ“若さ”というのは、“しなやかさ”、すなわち“吸収力が大きい”ということ」と述べました。
「人間は年を取ると頑固になり、周りに耳を傾けなくなりがちですが、そうなると吸収力が落ちてしまいます。周りの意見を柔軟に聞き入れる“しなやかさ”が、これから皆さんを大きく成長させる原動力になります。できるだけたくさんの人に会い、心を素直にして多くのことを学ぼうという思いを持ち続けてください」と、柔軟性の大切さを説きました。

二つ目として挙げたのは「“若い”とは“挑戦し続ける”こと」。孫は「この“若い”とは、ソフトバンクグループにも言えることです。われわれは“情報革命で人々を幸せに”という大きな目標の中ではまだまだ小さな存在であり、挑戦者です。この目標に挑戦し続けるソフトバンクグループでありたいと思っています。この挑戦し続ける気持ちがある限り、若く、成長し続けます。物理的な年齢は関係ありません。皆さんと一緒にしなやかに、そしてこれからも挑戦し続けることを私も誓います。一緒に頑張りましょう」と熱く語りました。

続いて王会長から祝辞が贈られました。
王会長は「若いうちしか失敗できません。思い切って、勇気を出してさまざまなことに挑戦してください。また、ぜひ日記をつけてください。日記をつけると、その日の出来事を整理して一日を振り返ることができ、さらに明日はこうしよう、という予習もできます。自分をどんどん磨いて、世の人に貢献していってください」と、新入社員にアドバイスを贈りました。

式典では孫より、ソフトバンクグループ通信3社の各新入社員代表へ、入社証書が授与されました。新入社員代表の3名は入社証書を受け取ると、英語を交えた答辞を披露しました。答辞では、それぞれの学生時代の経験とそれらを生かした入社後の抱負などが熱意を持って語られ、入社式を締めくくりました。

(掲載日:2014年4月17日)