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法人向けイベント「SoftBank World 2015」を開催

ソフトバンクグループでは、2012年から法人向けイベント「SoftBank World」を毎年開催しています。4回目を迎えた今年は、2015年7月30日と31日の2日間にわたり、「情報革命で、いま、次の世界へ。」をテーマに、IoT(インターネット・オブ・シングス)やAI(人工知能)など最先端のテクノロジーを活用した情報革命が、人々のライフスタイルやビジネスにもたらす変化について、講演や展示などで紹介しました。

企業成長の鍵は「情報武装」×「成長戦略」

1日目の基調講演に登壇したソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」) 代表取締役会長の孫 正義は、「情報革命で、今日、次の世界へ。」と題したプレゼンテーションを行いました。

「企業の成長の鍵は、『情報革命』です。スマートフォン・タブレット・クラウドの“三種の神器”を使いこなして『情報武装』し、どのような『戦略』を立てていくかが大切です。成長戦略とは、これからやってくる近い将来を見据え、他社よりも先に手を打っていくことです」と語り、これからのソフトバンクが、「IoT」「AI」「スマートロボット」の三つの成長分野に注力していくと述べました。

2日目の基調講演では、ソフトバンク 代表取締役社長 兼 CEOの宮内 謙が「Disruption~最新テクノロジーによる創造と破壊~」をテーマにプレゼンテーションしました。

「新しいテクノロジーにより既成概念を破壊
(disruption)し、新しい時代を創造していく時が来ています。ところが、企業には多くの既成概念が存在しているのが現状です。最先端のテクノロジーがどう世界を変えるかを考えていくのが、これからの経営者のミッションだと考えます」と述べ、「Pepper」や「IBM Watson」を活用したソフトバンクでの事例を挙げ、新しい活用法を提案しました。

「SoftBank World 2015」では、約100社に及ぶ協賛企業によるモバイル、クラウド関連のソリューションやサービスを紹介した展示ブースをはじめ、法人のお客さまの導入事例を紹介する講演、各分野に精通するスペシャリストによる特別講演や法人のお客さまの導入事例を紹介する講演などを実施し、聴講者数は2日間で延べ約2万人となり、過去最高を記録しました。

(掲載日:2015年8月14日)