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「わくわくキッズ☆クッキング」を開催 2015年8月 東日本大震災 被災地の今

ソフトバンクグループでは、公益財団法人 東日本大震災復興支援財団の「『あの日』を忘れない宣言」の趣旨に賛同し、皆さまと共に「チャリティホワイト」など、さまざまな支援を行ってきました。

「被災地の今」では、支援先である非営利団体からの活動レポートや被災地の現状を紹介しています。

「わくわくキッズ☆クッキング」を開催

特定非営利活動法人 ビーンズふくしま

「みんなの家」では初めての夏休みを迎えた2015年7月23日に「わくわくキッズ☆クッキング」を開催しました。「わくわくキッズ☆クッキング」は名前の通り、子どもたちだけでカレー作りを行う夏休み企画です。まず、役割分担や具材を何にするかの作戦会議をしてから、歩いて近所のスーパーマーケットへ買い物に向かいます。会計時に予算オーバーになったら、何を戻すのかも子どもたちで相談します。

「わくわくキッズ☆クッキング」を開催

そしていよいよ、クッキング! 野菜を切る、皮をむく、カレーのルーを割る、レタスをちぎる…など、それぞれの年齢やできることに合わせて頑張りました。みんなで作ったカレーはとってもおいしかったようで、いつもは苦手な野菜を食べている子もいました。
「わくわくキッズ☆クッキング」以外にも、8月は七夕祭り、アイスクリーム作り、映画上映会などを企画しています。
「みんなの家」が活動をスタートして、4カ月が経過しました。2015年6月末までの実績で、大人500名、子ども223名、合計722名にご利用いただきました。利用登録者数も、大人78名、子ども89名、合計167名の方が登録しています。福島の親子、若者、地域の大人たちが集う多世代の居場所として、「楽しい夏の思い出」を「みんなの家」で重ねていきたいと思います。今月も、皆さまの温かいご支援をありがとうございました!

「みんなの家」スタッフブログ「みんなの家@ふくしま」

子育て中の若い世代が地域とつながるきっかけに「ままandぱぱかほぇ」

特定非営利活動法人 冒険あそび場 せんだい・みやぎネットワーク

「かわいいね!」「一緒に作ってみませんか」「もう一つ作ってみようかな」…

「ままandぱぱかほぇ」が開催される日の公園は、乳幼児を連れて遊びに来ている親子でにぎわっています。

「伊在二丁目公園あそび場」は毎週水曜日に活動していますが、そのうち月二回は、「ままandぱぱかほぇ」という物作り・お茶飲み企画を実施しています。

子育て中の若い世代が地域とつながるきっかけに「ままandぱぱかほぇ」

子育て中の若い世代の親が地域とつながることで、孤独な子育てに陥らないようにと願って始めました。
この企画は、最初はプレーリーダーが企画・実施していましたが、参加者から「こんなのをやりたい」との声が上がるようになり、今では企画準備・チラシ作成から当日の進行までを乳幼児を持つお母さん方が担っています。また隣接する仮設住宅から出てきて一緒にお茶飲みをするおばあちゃんや、公園の近くに住むおばあちゃんが、「こんなこともできるよ」と提案してくれるなど、子育て世代以外の住民の方にも積極的に参加していただいています。

活動場所の伊在二丁目公園は、敷地の半分に仮設住宅が立ち並ぶほか、近隣にプレハブ仮設住宅・みなし仮設住宅も多く、集団移転先や復興公営住宅の立地先にもなっています。それに加え、転勤などで仙台市に移ってきた家族も多く暮らすなど、多様な方々が暮らしています。
そのような中、この「ままandぱぱかほぇ」の活動は、地域の親たちがボランティアに目を向け、他地域の方々と交流するきっかけにもなっています。例えば、「ままandぱぱかほぇ」と同様、復興公営住宅に住む方々を対象に月一回行っている物作り・お茶飲み企画「縁側倶楽部」にも、地域のお母さんたちがボランティアとして参加してくれるようになりました。
これからも若い世代の親を巻き込んだ地域活動に取り組んでいきたいと思います。

特定非営利活動法人 冒険あそび場 せんだい・みやぎネットワーク

  • 子どもが自ら遊びたいと思う気持ちにさせる人

3.11 TOHOKU 応援はつづく ~忘れない、あの日を。つなげよう、未来へ。

「そのとき、つながるということ」 東日本大震災から10年、進化し続けるソフトバンクの災害対策

(掲載日:2015年8月10日)