野外フェスは、太陽の下で思いっきり音楽を楽しめる夏にぴったりのアクティビティーですよね。新潟県・苗場スキー場で行われる夏フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '19」(以下「フジロック」)では、ソフトバンクによる次世代通信技術5Gのプレサービスを利用した未来のフェス体験ができるんです。
一体どんなものなのか、現地よりレポートします!
これが未来のフェス!? 苗場に出現したもう一つの「苗場」
会場に到着! 入場ゲート前はすでにたくさんのフジロッカーであふれかえっています。
広い会場内のステージを効率的に移動するには事前準備が大切、ということでこの日のために、フジロック公認アプリ「FUJI ROCK '19 by SoftBank 5G」で事前にマイタイムテーブルを作成してきました!
これでお目当てのアーティストを見逃すことなく楽しめそうです。
入場ゲート近くに位置する総合飲食エリア「OASIS」に入ったところで、ソフトバンクブースを発見しました! VRのヘッドセットを装着した人たちが何やら盛り上がっていて、フジロックらしからぬ異様な光景。
その楽しそうな様子にブース前を通りかかった皆さんも興味津々で、VR体験コーナーは順番待ちの人で大盛況です。
早速並んで順番を待ちましょう。
※ 画像はイメージです。
順番が回ってきたのでヘッドセットを装着してみると、現れたのはCGで再現されたフジロック会場。
実は、VRの会場内で、フジロックの公式YouTubeチャンネルのライブ配信映像が視聴できるんです。遠く離れた会場なのに、まるで目の前で見ているような臨場感です。
会場にいるのにあえてバーチャルでライブを楽しむという非常にシュールな状況ですが、これはまさに未来体験。
VRでライブを楽しむフジロッカーのみなさん
体験した人にはフジロック限定「白戸家のお父さんTシャツ」を配布!
これを支えているのが5Gネットワーク。フジロックの公式YouTubeチャンネルがライブ配信する映像を、5Gネットワークを通してVRヘッドセットで視聴できるようにしています。
もう一つの「苗場」は六本木にも
苗場会場でVR体験している人と、アバター同士で会話ですることができます
このVRによるライブ中継、実は苗場の会場以外にも、東京・六本木で開催されている「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」内のソフトバンクブースで、光回線によるデモ体験が楽しめるんです!
苗場は遠くてなかなか行けない、という方はぜひサマステ会場に遊びに行ってみては?
VRだけじゃない。バーチャルなフジロックの楽しみ方
さらに、自宅で気軽にフジロックを楽しめる方法として、アバターになってCGで再現された会場を歩き回って、にぎやかな雰囲気を楽しめるアプリ「FUJI ROCK'19 EXPerience by SoftBank 5G」も配信中です。
残念ながらフジロック会場に行けなかった皆さんも、きっと楽しめますよ!
VRでライブをたっぷり満喫しましたが、もちろん”リアル”なフジロックもしっかり楽しみます! どの会場も盛り上がってますねー!
アプリを使って会場の混雑状況をチェック!
チェックしていたアーティストのライブ開演時間が迫ってきたので、アプリの「5G LIVE CAM」で目的の会場までの混雑状況を確認してみると、間にある会場に人が集まっていてやや混雑しているようです。開演時間に遅れないように予定を少し早めて移動開始します。
各エリアに設置されたがカメラ撮影した混雑状況の画像が送信されているのですが、ここでも5Gネットワークが活用されています。
会場の混雑状況が一目で分かるので、移動のタイミングを調整したり、行動プランを変更する時に役立ちますね。
フェス飯だってアプリで予習済み!
フェスといえば、おいしいフェス飯も楽しみの一つ。地元新潟の食材を使ったローカルフードから、全国各地の有名店まで幅広いグルメラインナップが揃うフジロック。もちろん事前にアプリで気になるお店をチェックしておいたので、各フードエリアの人気グルメをしっかり堪能しました。
5Gの世界では、今回のフジロックのようにVRを使ってライブを体感できるなど、時間や場所に関係なくエンターテイメントやアクティビティを楽しめる世界が広がっていきます。
ソフトバンクでは、第5世代移動通信システム「5G」の提供に向けさまざまな取り組みを行なっています。
(掲載日:2019年7月26日)
文:ソフトバンクニュース編集部