バルミューダ初の旗艦店「BALMUDA The Store Aoyama」が東京・青山に11月19日からオープンしました。ここでは、バルミューダが描く世界観が表現され、すべての製品を体験することができます。特別に現地取材させてもらったので、レポートしていきます！
青山にそびえ立つ、バルミューダの旗艦店
ショップやカフェなど、最先端の情報やものが集まるエリアとしても名高い東京・青山。「BALMUDA The Store Aoyama」は、表参道駅から約2分の位置にあります。
旗艦店の1階には、皆さんにもなじみのあるトースターやレンジ、コーヒーメーカーを始めとした、キッチン製品、空気清浄機、ランタン、スピーカーなど全バルミューダ製品が展示されています。オンラインストア限定商品も展示され、購入前に実際にチェックできるようになっています。
2階フロアでは、毎日トースターやコーヒーメーカーの試食・試飲を実施。今後はキッチン製品を使ったワークショップや季節に合わせたイベントなどを実施するとのこと。
ここでしか見ることのできない製品のデザインスケッチなども展示
幸せ空間を満喫していたら、新製品のスマホ「BALMUDA Phone（バルミューダ フォン）」を体験するという本来のミッションを忘れていました（笑）。
スマホエリアへ急ぎましょう！
素材、デザイン、カメラ、音まで。「BALMUDA Phone」の特長を徹底体験
ソフトバンクで独占販売される、5G対応スマホ「BALMUDA Phone」。1日で一番使う道具だからこそ、手になじむサイズ、直線のない曲線のフォルムにこだわっているようです。
横から見ても美しい機能美を感じさせる曲線。ディスプレーも4.9inchと非常にコンパクトで、手に収まりやすい
機能について詳しく知るため、バルミューダ モバイルデバイス事業部の高荷さんにあれこれ聞いてみました。
バルミューダ株式会社 モバイルデバイス事業部
高荷 隆文（たかに・たかふみ）さん
まずは、素材について。背面がマットで少しザラつきがありますよね？
「塗装はかなりこだわりましたね。背面は、経年変化を楽しめるように、ポリカーボネート素材に特殊な加工をしています。特許出願中ですが、くわしくは言えません（笑）。また、ディスプレーは強化ガラス入りのナイロンで、ソフトバンク基準の耐久性をクリアしています」
なるほど、他の家電と同様のマットな質感がいいですね。なのに軽い！
「実は、重くして高級感を出そう！ という意見も元々あったのですが、手にもって疲れない重さということで、紆余曲折あってこの重量に着地しました（笑）」
他にデザインのこだわりはありますか？
「背面にある電源ボタン、LED、カメラレンズなどの配置のバランスですね。大小の丸が絶妙なバランスになるように、緻密に設計されています」
背面には電源キー一体型の指紋センサーを搭載。防水・防じんもIPX4（生活防水）・IP4X
カメラ機能の特長があれば教えてください。
「当社のキッチン家電チームのノウハウを生かした、料理モードですね。彩度・コントラストを調整して、食材や料理のよさが引き立つようにしています」
音にもこだわりがあるとか？
「ジャズやロックなど、代表の寺尾がミュージシャン時代に影響を受けたジャンルを元に50曲作られています。エレガントな音に仕上げています」
アプリでも独自UIを採用（特許出願中）。オススメは、スケジューラ、ウォッチ、計算機、メモ
まさに「コンパクト。そしてエレガント。」。素材やデザイン、カメラ、音まで、究極にこだわりぬかれていました。発売日がさらに待ち遠しくなりましたね。
- BALMUDA The Store Aoyama
- “ソフトバンク”、バルミューダ初のスマホ「BALMUDA Phone」を11月26日に発売
（ソフトバンク株式会社プレスリリース、2021年5月13日）
「BALMUDA Phone（バルミューダフォン）」がどのような新たな体験や驚きを提案してくれるのか、発表会の模様はこちらをご覧ください。
（掲載日：2021年11月24日）
文：ソフトバンクニュース編集部
バルミューダが究極にこだわりぬいた「BALMUDA Phone」は、予約受付中
