SNSボタン
記事分割(js記載用)

【NPS】~1分で分かるキーワード #162

NPS

企業や組織が顧客ロイヤルティーを測るための指標

顧客の声を数値化し、サービス向上に取り組む

NPS®(Net Promoter Score®)は、ビジネスにおいて顧客ロイヤルティーを測るための指標です。

顧客に「この商品・サービスを友人や同僚に薦める可能性はどのくらいありますか?」という質問をし、0から10の範囲で回答してもらいます。回答に基づき、顧客は3つのグループに分類されます。

10,9を選択 推奨者 周囲に積極的に薦める
8,7を選択 中立者 人に薦めるまでには至らず、きっかけがあれば競合ブランドや製品・サービスの利用の可能性も出てくる
6〜0を選択 批判者 不満を持ち、他の人に推奨せずネガティブな情報を発信・拡散する可能性がある

回答者全体に占める「推奨者」の割合(%)から「批判者」の割合(%)を引いた値がNPSのスコアで、この数値が高ければ高いほど顧客満足度が高いと言えます。

顧客の声を数値化することによって、企業は自社の製品やサービスの改善に取り組むことが可能です。ソフトバンクでも、コールセンターと全国のソフトバンクショップにNPSを導入しており、日々顧客ロイヤルティー向上に取り組んでいます。

  • ネット・プロモーター、ネット・プロモーター・システム、ネット・プロモーター・スコア、NPS、そしてNPS関連で使用されている顔文字は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、NICE Systems, Inc.の登録商標またはサービスマークです。

NPS(Net Promoter Score)の関連情報

(掲載日:2023年11月21日)
文:ソフトバンクニュース編集部