

一度のユーザー認証(ログイン)で、連携された複数のシステムやサービスにアクセスできる仕組み
業務システムやウェブサービスを利用する際の手間を大幅に削減
SSO(シングルサインオン)とは、一度のログイン認証で、複数のシステムやサービスにアクセスできる仕組みです。通常であれば、サービスごとにIDやパスワードを入力する必要がありますが、SSOを導入することで、最初に一度だけ認証すれば、SSOに連携された複数のサービスにアクセス可能に。各種業務システムやウェブサービスを利用する際の手間が大幅に削減されます。
ユーザーは、複数のIDやパスワードを覚える必要がなくなり、パスワード忘れによる再設定の手間や管理の負担だけでなく、パスワードの使い回しや手書きによる情報漏えいリスクが減り、セキュリティの強化につながります。管理者側にとってもアカウント管理やサポート対応の効率化、管理コストの削減といったメリットがあります。一方で、SSOの認証情報が漏えいした場合、連携している全てのサービスに不正アクセスされるリスクがあるため、IDやパスワードの厳重な管理に加え、多要素認証(MFA)や生体認証などのより強固な認証手段の導入が重要となります。
ソフトバンクは、SSOを活用することでセキュリティの強化に取り組むほか、企業へのSSO導入による利便性向上やセキュリティリスクの低減を支援しています。
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(掲載日:2025年8月14日)
文:ソフトバンクニュース編集部






