12月7日(水)、福岡ソフトバンクホークスの秋山 幸二監督が東京 汐留のソフトバンク本社を訪れ、球団オーナーの孫 正義に、悲願の日本一を果たした今シーズンの戦いぶりについて報告しました。
史上初の“完全優勝”を報告
2011年の福岡ソフトバンクホークスは、レギュラーシーズンでパ・リーグの相手5球団に勝ち越し、さらに「日本生命セ・パ交流戦」でもセ・リーグの6球団全てに勝ち越すという、史上初の“完全優勝”でパ・リーグ連覇を果たしました。そして、「クライマックスシリーズ・パ ファイナルステージ」と「コナミ日本シリーズ2011」を制し、8年ぶり5度目、ソフトバンクグループとなってからは初となる悲願の日本一を達成しました。
12月7日(水)、ソフトバンク本社を訪れた秋山監督は、球団オーナーの孫や王 貞治会長らと会談しました。会談後、秋山監督は「今年は、日本一という最高の結果を報告することができてほっとしています」と心境を語りました。そして、「来年もまた新しいホークスとして、日本一を目指してチャレンジし続けます」と、来年に向けた新たな決意を力強く述べました。
秋山監督からの報告を受けた孫は、「本当に一年間ご苦労さまでした」と今シーズンの激闘をねぎらい、チームを日本一に導いた秋山監督の手腕について、「『見事』の一言に尽きます」と称賛しました。さらに、福岡ソフトバンクホークスとして初の日本一を果たしたことについては、「秋山監督と王会長の見事な連係プレーで、悲願の日本一をもたらしてくれました。大満足です」と喜びを語りました。
孫は、来年以降についても、「秋山監督や王会長を中心に、素晴らしい常勝軍団を作っていただきたいです。どんなサポートが必要か、監督や会長ともよく相談しながら、できるだけ要望に応えていきたいと思います」と、ソフトバンクグループとして全力でバックアップすることを誓いました。
多くのファンの皆さまには、温かいご声援をいただき誠にありがとうございました。2012年も日本一連覇に向けて、応援のほどよろしくお願いいたします。
(掲載日:2011年12月16日)