元気ですかー! 若者の皆さん!
2016年7月10日に予定されている参議院議員選挙から、選挙権年齢が18歳に引き下げられますが、投票への心構えは万全ですか? 今後の日本の方向性を決める重要な国政選挙であるものの、いまひとつ若者の関心は高まっていないのが少々心配…。
そこで、初めて選挙権を得た若者に向けて、予想外のタッグが力強いメッセージを発信しました!
元気ですかーーーーーー!
6月8日、参議院会館地下1階。
そこには、赤いマフラーで正装(?)したPepperが。聞けば、一日特別記者として、とある議員にスペシャル取材を行うという…。赤いマフラーの議員て…、まさか!?
どこからともなく聞こえてきた「炎のファイター~INOKI BOM-BA-YE~」のテーマソングと共に登場したのは、なんと参議院議員のアントニオ猪木さん。特別記者として気合い十分だったPepperも、本物の猪木さんを前にして、その大きさと迫力にタジタジの様子。
それでも、年齢引き下げの理由についてしっかりインタビューするなど、きっちりした仕事ぶりを発揮していましたよ。
会場に招待された7月に初選挙を控えた学生たちに向け、猪木さんから「自分たちが日本の未来を作っていくという気持ちを強く持って、政治に興味を持ってほしい」と熱いメッセージが送られました。
ニンゲンはぜひ投票へ
猪木さんから、ロボットに選挙権はないと知らされたPepperはうなだれながらも、「ロボットに選挙権がないのは悔しいですが、若い人たちはもちろん、ニンゲンならぜひ投票へ行きましょう」とメッセージを送る一方、「投票所へは、迷わず行けよ! 行けば分かる!! バカヤロー!」と、ちゃっかり猪木さんの名言を拝借した一言で選挙への参加を呼び掛け、会場を沸かせました。
イベントの最後には、Pepper自らが猪木さんに闘魂注入を懇願。「本当にたたくと壊れて怒られちゃうからなあ」と猪木さんが、Pepperの顔ギリギリで手のひらを止めてくれたおかげで、あわやの大破を免れたPepperでしたが、最後はもちろんあのお決まりの掛け声で締めくくり、イベントは無事に終了しました!
猪木さんは今後も、全国を行脚して若者の政治参加を啓発する活動を行っていくそうです。
「若者たち、選挙に行け! 熊本の皆さんにパワーを!
日本よ! 元気があれば何でもできる!
行くぞぉぉーー!!
1、2、3、ダーーーーーーーッ!」
猪木さん、Pepperお疲れさまでした!
(掲載日:2016年6月8日)