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世界のパラダイムシフトの中心に立つ!決算説明会レポート

2016年7月28日、ソフトバンクグループ株式会社の2017年3月期 第1四半期 決算説明会が開催され、代表取締役社長の孫 正義が登壇。今期の連結業績は全セグメント好調で、売上高・調整後EBITDA・営業利益・当期純利益の全ての指標で増加となりました。

18日に発表したARMの買収提案について、「創業以来、一番大きな、一番中核になる事業がARMだと確信している。これから10年、20年先の本業になる」と真意を説明。

ARMは半導体IPの研究開発を行い、そこから半導体メーカーがチップの開発・製造、デバイスメーカーがさまざまな電子機器に組み込むことによりエコシステムを構築し、2015年のARMベースのチップ出荷数は148億個と爆発的な成長を継続しています。

「今回ソフトバンクグループとしてはじめて、世界のパラダイムシフトの中心となった。ソフトバンクが何の会社なのかと問われれば、総合インターネット企業ということになる。社名の由来は『ソフト』の『バンク』。データを包括した『ソフト』が、ネットワークを通じてクラウド上に『バンク』され、世界中の人々が分かち合うということ。

さまざまなデータを集め、提供するにはチップが必要。これからの20年間、ARMのチップが世界中で1兆個がばらまかれ、それらがネットワークを通じて、データをクラウドに集約する。ソフトバンクグループは総合インターネットカンパニーとして、包括的なエコシステムとプラットフォームを持つことになる」と、19歳の時に巡り合った1枚のチップの写真から、既にこの旅路が始まっていたと熱く語りました。

決算説明会の模様は、動画配信にてご覧いただけます。

動画配信

資料

また、決算プレゼンテーションおよび質疑応答の書き起こしもご覧いただけます。

(掲載日:2016年7月28日)

    • 特段の記載がない限り、「当社」はソフトバンクグループ株式会社および子会社を示しています。また原則として、株式会社や有限会社、社団法人などを省略して社名・団体名を表記しています。