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一緒に咲き誇る桜のように。熱い思いを秘めた新入社員へ孫正義からのエール!

一緒に咲き誇る桜のように。熱い思いを秘めた新入社員へ孫正義からのエール!

4月2日、「2018年度 ソフトバンク入社式」が開催され、取締役会長 孫正義、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮内謙から、378人の新入社員へ祝辞が贈られました。

同期の桜として一緒に素晴らしい人生を

取締役会長 孫 正義

登壇した孫は、新入社員に向けて熱いエールを送りました。

「毎年入社式は、心がわくわくする日です。
そしてこの季節、桜の花は一輪でも美しいものの、たくさんの花が咲き誇ると、さらに見事です。

『カンパニー』の語源は、『カン』は『一緒に』、『パン』は食べる『パン』で、『パンを一緒に食べる仲間たち』という意味。苦楽を共にした仲間たちと取る食事が一番楽しく、社員みんなで一緒に花を咲かせたときが、最も美しい姿になると思います。皆さんは、同期の桜としてソフトバンクに入社した仲間たちであり、格別の思いで仲間意識を育てることができると思いますが、皆さんの先輩、またこれから入ってくる後輩社員とも心を共にしてもらいたい。

今後、皆さんは約40年間ソフトバンクの社員として仲間たちと一緒に過ごすことになりますが、その間には多くの変化があることでしょう。シンギュラリティが到来した社会では、今の仕事の多くがAIやスマートロボットに置き換わり、人間はもっとクリエーティブで、お互いが心を通い合わせ、感謝し合うような、より高付加価値のある仕事に取り組んでいくことになります。人々はありがたいと思うことに対価を払い、それが報酬になります。人間が人間に感謝し、人類に貢献していくことは永遠のテーマであり、そういうことのためにAIは進化していくのだと思います。

ソフトバンクグループが目指すのは、情報革命ただ一つ。
その情報革命で人々を幸せにするという思いがあります。私は皆さんと同じ志を共にし、情報革命を目指し、グループが自己進化するために一生懸命その先頭を走っていきます。

ソフトバンクグループはまだまだ創業期です。
同期の桜として一緒に素晴らしい人生を過ごしましょう。」

入社式あいさつ(骨子)

大いなる活躍を期待!

代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮内 謙

続いて、壇上に立った宮内代表取締役 社長執行役員 兼 CEOは「時代は、ちょうど情報革命が花開くとき。来年5Gサービスに向けた取り組みが本格化し、テクノロジーが一気に進展します。このタイミングでの皆さんの入社を心からうれしく思います」と語りかけました。

「私が入社して35年。スピードがあり、変化が多く、革命という挑戦を楽しみながら仕事をしてきました。これからも、ソフトバンクは新しいAI、IoTなどの情報技術を使いこなし、チャンレジし続けます。皆さんも、基本を習得し、テクノロジーを学び、それらを駆使して課題を解決し、創出した時間を有効活用してほしい。皆さんも今日からソフトバンクの同志です。大いなる活躍を期待しています」と締めくくりました。

新入社員代表の3名

式典では、宮内から新入社員代表への入社証書授与および新入社員作成動画の上映、答辞も行われました。新入社員代表の3名が、「ソフトバンクの経営理念に心から共感し、その理念を体現するため入社を決めました。大きな夢を実現できることに、わくわくしています。努力を惜しまず、困難にも挑戦し続けます」と宣言すると、孫は「すばらしい。熱い思い、初志をソフトバンクグループでぜひ実現してほしい。心から期待しています」と、新入社員全員に向けて激励のメッセージを送りました。

(掲載日:2018年4月2日)
文:ソフトバンクニュース編集部