ソフトバンクと京都府亀岡市、亀岡市教育委員会および公益財団法人亀岡市環境事業公社が10月30日、「環境及び教育事業連携に関する協定」を締結し、亀岡市役所で締結式が行われました。
亀岡市は2018年12月に「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を表明するなど、全国に先駆けて環境教育に取り組んでおり、2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロのまちを目指している、先進的な環境都市です。同市は今後さらに環境教育を発展させるため、市内の小学校でPepperを使った環境学習を開始するとし、締結式のあと、Pepperによる授業のデモンストレーションが披露されました。
亀岡市の桂川 孝裕市長は今回の締結について「亀岡市は、環境先進都市を目指して学校での環境学習を推進しており、今後はソフトバンクのノウハウを生かし、新しい環境情報をPepperを通して子どもたちと共有していくような取り組みを進めたいと考えています」とコメントしました。
また、ソフトバンクの人事総務統括部 CSR統括部 統括部長の池田 昌人は「今回は、先生とPepperが二人三脚で学習を進めていくことで生徒の理解が深まるよう、スクールテンプレートという学校の授業に特化した新しいプログラムを活用します。さらに環境教育以外のプログラムにも対応するよう、今後も亀岡市と協力していきます」と述べました。
(掲載日:2019年10月31日)
文、撮影:ソフトバンクニュース編集部