2月20日に「Beyond AI 研究推進機構 発足記念シンポジウム “Living with AI, Going Beyond AI”」がオンラインで開催され、ソフトバンクグループ株式会社 代表取締役 会長兼社長執行役員の孫 正義がビデオメッセージで開会祝辞を寄せたほか、ソフトバンク株式会社 代表取締役 副社長執行役員 兼 CTOの宮川 潤一が特別対談に登壇しました。
「Beyond AI 研究推進機構(旧:仮称「Beyond AI 研究所」)」設立の経緯は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
シンポジウムでは、オードリー・タンさん、スプツニ子!さん、東京大学 准教授の池内与志穂さんによるパネルディスカッションが行われたほか、東京大学 理事・副学長/Beyond AI 研究推進機構 機構長の藤井 輝夫氏と宮川の特別対談が行われました。
2021年4月から、東京大学とソフトバンクのトップを務めることが決定している両者。対談は、就任タイミングが重なったことに対する感想から始まり、AI研究に関する大学と企業のそれぞれの強みやシナジー、今後の注力分野などについて意見が交わされました。
AIは便利な社会を作る基盤になる技術だが、一部の人がメリットを享受するのではなく、ユーザーの公平性・透明性を確保することが大切。Beyond AI 研究推進機構でも、オープンな場でその議論をしていきたいなど、AIと社会の未来について熱く語り合っています。
対談の模様は、アーカイブ動画で視聴可能です。ぜひご覧ください。
(掲載日:2021年2月25日)
文:ソフトバンクニュース編集部