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マスクでも相手の声が聞きやすい、自分の声がこもらない。「arrows We」の通話音質がクリアになる秘密を聞いてきた

マスクでも相手の声が聞きやすい、自分の声がこもらない。「arrows We」の通話音質がクリアになる秘密を聞いてきた

最新のスマホには、いろいろな新機能が付いていますが、“心地よさ”を重視したスマホ「arrows We」にはマスクをしていても声がこもりにくく、相手がマスクをしていても声が聞こえやすい「通話音質改善機能」が搭載されているそうです。どんな仕組みなのか、ソフトバンクの製品担当者に話を聞いてみました。

ソフトバンクの製品担当者

前嶋さん

コンシューマ事業統括 モバイル事業推進本部
パートナービジネス統括部 パートナービジネス2部 2課
前嶋 美保(まえじま・みほ)

「arrows We」は使いやすさにこだわっていて、誰でも使いやすいのでスマホデビューにも最適な機種です!

当たり前になった“マスク越しの通話”に着目した新機能

マスク生活

「arrows We」はマスクを着けていても通話しやすいと聞いたのですが、本当ですか?

前嶋さん

はい、本当です。新型コロナウイルスの影響で、自宅以外ではマスクを着けて生活するのが当たり前になっていますよね。「arrows We」にはそんな状況でも聞きやすさを維持できる通話音質改善機能として、受話音声に対する「マスク通話モード」と、送話音声に対する「はっきりマイク」の2つの機能が搭載されているんです。

「マスク通話モード」は相手の声を聞き取る機能ですか?

前嶋さん

そうです。「マスク通話モード」は、マスクでこもった相手の声を聞き取りやすい声に補正する機能です。

なぜ、そんなことができるのか不思議なんですけど……。

前嶋さん

そもそも声は、声帯の振動音が口腔・鼻腔で加工されて、空気振動として外部へ発せられます。しかし、マスクを着用すると遮蔽物となってしまい、生成された音声振動が減衰して、結果的にこもったような声に聞こえてしまうんです。

そうだったんですか。

前嶋さん

「この声を少しでも肉声に近づけることができないか」ということで誕生したのが「マスク通話モード」。さまざまなマスクで音声特性を分析して、マスクによる周波数の落ち込みを改善することで肉声に近づけています。

マスク通話モード

前嶋さん

マスク通話モードONの状態で相手がマスクをしていない場合でも違和感がないように補正を行っていますので、ONにしたままでも安心して利用することが可能です。

マスクで音声が減衰するのをパターン化して補正しているんですね。

前嶋さん

もう1つの「はっきりマイク」は、マスクで小さくなりがちな自分の音声をしっかり相手に伝える機能です。送話音声の「聞きやすさ向上」機能として、小声から微声(ささやき声)への音量変化に応じて、その強調量を段階的に変化させることができます。大声や普通の声に対してはボリューム変化をさせないため、いつでも安心してお使いいただけるんです。

はっきりマイク

なるほど。

前嶋さん

「はっきりマイク」を実現する難しさとしては、単純に送話音量を上げてしまうと、マイクから入力された騒音(ノイズ)も同時に大きくなってしまうという点です。特に小さい声だと送話音量におけるノイズの占める割合が大きいため、自分の声を相手に伝える際に周囲の騒音を除去する「スーパーダブルマイク」の機能などと組み合わせることで、ノイズを最小限にした上で音量アップを図っています。

細かい微調整が行われているんですね。

前嶋さん

そうですね。arrowsシリーズは「あなたに寄り添うスマートフォン」として“心地よさ”が重視されています。「arrows We」は今回紹介したマスク通話機能だけでなく、泡ハンドソープで丸洗いできたり、アルコール除菌できたり、今の時代に合わせた便利な機能が搭載されていてオススメです!

丸洗い

解説ありがとうございました!

(掲載日:2022年2月4日)
文:ソフトバンクニュース編集部

“心地よさ”にこだわった誰でも使いやすいスマホ

「LEITZ PHONE 1」

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