長崎市に誕生したのは、サッカースタジアムを中心に、アリーナやホテル、商業施設、オフィスなど、遊ぶ・食べる・学ぶが詰まった楽しさあふれる巨大複合施設「長崎スタジアムシティ」。日常と非日常が重なり合い、365日いつ来ても楽しめるという今話題の新スポットを取材してきました!
目次
日本初が詰まった「長崎スタジアムシティ」
東京ドーム1.5個分の複合施設「長崎スタジアムシティ」が位置するのは、JR長崎駅から徒歩約10分の場所。 ジャパネットホールディングス(以下「ジャパネット」)が総事業費1,000億円をかけた一大プロジェクトとして完成しました。スタジアムのネーミングライツを取得したソフトバンクはジャパネットと連携し、人やモノ・情報などをICT(情報通信技術)で「connect」することで、新たな価値を生み出す次世代スタジアムシティの構築を目指しています。
「長崎スタジアムシティ」を構成しているのは、主に5つのエリア。番号順に紹介します!
- 中心となるスタジアム「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」
【日本初】ピッチと観客席の距離が国内最短約5メートル! - 客室からもスタジアムが臨める「STADIUM CITY HOTEL NAGASAKI」
【日本初】「サッカースタジアムビューホテル」で宿泊 - 特徴的なデザインが魅力のオフィス棟「STADIUM CITY NORTH」
【日本初】スタジアムの上空を滑走するジップライン - バスケットボールや音楽イベントなどが開催される「HAPPINESS ARENA」
- 店舗だけでなく温泉も楽しめる「STADIUM CITY SOUTH」
① 街の中心「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」
「長崎スタジアムシティ」に到着しました!
現地に着いて一番の驚きは、スタジアムへの出入りが自由だということ。実はこれ、日常に開かれた空間を目指しているスタジアムだからこそ。試合がない日でも観客席やピッチを解放し、誰もが気軽に立ち寄れて楽しむことができる、市民の憩いの場となっています。
① 選手と同じ目線でゲームを観戦できる新感覚の観客席
「SoftBank STAND」から、ピッチへ下りてみましょう。
この日はあいにくの天気ですが、ホテルと緑の芝生、約2万人が収容できるスタンドが広がります。その姿は圧巻!
ピッチから約5メートルにある最前列の観客席は、日本一の臨場感が味わえるという「プレイヤー席」。選手と同じ目線で試合が楽しめるのは貴重な経験ですよね!
② ホテルに足を踏み入れた瞬間、眼前に広がるスタジアム
スタジアムと直結する「STADIUM CITY HOTEL NAGASAKI」のロビーに入ると、まず目を奪われるのは、天井にも反射したスタジアム!
ロビーフロアのテラスにはソファが設置され、スタジアム全体が一望できます。
向かいの「SoftBank STAND」の観客席には…「SoftBank」の文字が!
「STADIUM CITY HOTEL NAGASAKI」の243室のうち7割が、サッカースタジアムを臨む日本初の客室に。また、宿泊者専用のプールや天然温泉からも、スタジアムを見ることができる遊び心あふれる造りになっているそうです。
また、ホテル棟の2階にある開放的なフードホールだけでなく、スタジアムのコンコースにはさまざまな飲食店も。試合やイベントに関係なく営業しているので、テイクアウトし、スタジアムの観客席で食べることもできますよ。


③ 日本初! 地上60メートルのスタジアム上空を滑走するジップライン
スタジアムの上空を滑走する日本初の「ジップライン Supported by 買取専門店 諭吉」は、「長崎スタジアムシティ」の目玉の一つ。乗り場はオフィス棟「STADIUM CITY NORTH」の屋上にあります。
到着地点となる商業棟「STADIUM CITY SOUTH」の屋上までは、長さ258メートルの距離。乗る人によって個人差があるそうですが、約30秒の空中飛行を体験できるのだとか。滑走方法はスーパーマン型か着座型の2種類から選択でき1回2,500円。 「長崎スタジアムシティ」でしか味わえないスリリングな体験になること間違いなしです!
オフィス棟の最上階11階は、スタジアムを臨む入居企業専用のラウンジ。オフィスからもスタジアムとのつながりを感じられるのは、この場所ならではの魅力ですね。
④バスケや音楽イベントが開催される「HAPPINESS ARENA」
スポーツだけではなく、さまざまなイベントを通じて「たくさんのハピネスを生み出す場所」という意味が込められた「HAPPINESS ARENA」。スタジアムに併設され、約6,000人の収容が可能です。
センターハングビジョンやリボンビジョン、高品質の音響システム・照明設備を備え、スポーツの迫力や音楽の魅力を最大限に引き出す、最新の設備が導入されています。
また、アリーナの屋上にはフットサルフィールドや3人制バスケットボールコートがあり、誰でも利用できるオープンスペースなんだそうですよ。
「長崎スタジアムシティ」の “つながる” を支えるソフトバンクの通信サービス
年間約850万人の来場を見込んでいる「長崎スタジアムシティ」。PayPayをはじめとするオールキャッシュレス決済を採用するなど、ICTを活用した最先端スタジアムの一つです。
キャッシュレス決済機器。一番右は、現金チャージ専用機
特に大勢の人が集まるイベント開催時などは、通信ネットワークのトラフィックが急増します。試合やイベントの開始前後、ハーフタイムなど一斉に利用が増えるタイミングでも快適にスマホを利用できる通信ネットワークの構築が必要不可欠です。
「長崎スタジアムシティ」の開業にあたりソフトバンクでは、施設全体や周辺をカバーする基地局だけではなく、スタジアムやアリーナ内にも5Gの基地局を設置。


また、専用のアプリをダウンロードいただくことで利用可能な無料のWi-Fiサービスも提供しています。


ソフトバンクは、通信ネットワークやスマートシティなどの技術・ノウハウなどを活用し、これまでにない顧客体験や、データを活用した効率的な「長崎スタジアムシティ」の運営、施設内・周辺地域の活性化などを引き続きサポートしていきます。
「長崎スタジアムシティ」へお越しの際は、ソフトバンクの通信ネットワークでスポーツ観戦や音楽イベントなどをぜひお楽しみください。
(掲載日:2024年10月11日)
文:ソフトバンクニュース編集部
長崎で感動と誇りあふれる「今」を届ける。「長崎スタジアムシティ」

「長崎スタジアムシティ」は、サッカースタジアムを中心にアリーナ・オフィス・商業施設・ホテルなどの周辺施設を民間主導で開発し、訪れる人に長崎で感動と誇りあふれる「今」を届けます。