会社が役員や社員に対し、自社株をあらかじめ定められた価額で取得できる権利を付与する制度
企業の成長とともに価値が増す報酬制度のひとつ
ストックオプションは会社が役員や社員に付与する権利で、特定の期間内にあらかじめ設定された価額(権利行使価額)で自社株を購入し、売却時の株価との差額を利益として受け取れる仕組みです。ストックオプションを付与された人は、株価の変動に関わらず「あらかじめ定められた価額」で株式を購入します。権利行使価額と売却価額の差額が利益になるため、役員や社員は株価上昇や業績向上を目指し、業務に取り組むことが期待されています。
また、「新株予約権(ストックオプション)」と表記されることがあり、新株予約権は一般投資家や企業でも取得できるものを指す一方、ストックオプションは社内の役員や社員に向けて発行されるものとされています。
ソフトバンクでも、社員の士気向上を図り、団結力を高めることでさらなる企業価値向上を目指すため、ストックオプションを発行しています。
(掲載日:2024年12月5日)
文:ソフトバンクニュース編集部