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全社一丸で推進するDXとAI活用が評価。ソフトバンクが「DXプラチナ企業2026-2028」に選定

全社一丸で推進するDXとAI活用が評価。ソフトバンクが「DXプラチナ企業2026-2028」に選定

ソフトバンクは、経済産業省、東京証券取引所および独立行政法人情報処理推進機構が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄2026」(以下「DX銘柄2026」)において、「DXプラチナ企業2026-2028」に選定されました。6月5日には「DX銘柄2026選定企業発表会」が開催されました。

AI時代を見据えた次世代社会インフラ提供企業に向けた全社的な取り組みが評価

AI時代を見据えた次世代社会インフラ提供企業の達成に向けた全社的な取り組みが評価

DX銘柄は、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を、経済産業省、東京証券取引所および独立行政法人情報処理推進機構により選定します。選定企業の中でも特に、“デジタル時代を先導する企業” として際立った成果をあげている企業がDXグランプリ企業として表彰されます。

「DXプラチナ企業」は、3年連続でDX銘柄に選定され、かつ過去にDXグランプリに選定された企業の中から、特に傑出した取り組みを継続している企業が選ばれるものです。なお今回の選定により、今後3年間「DXプラチナ企業」として位置づけられます。

ソフトバンクは、2021年から2025年まで5年連続で「DX銘柄」に、2025年には「DXグランプリ企業2025」に選定されました。今回、新たに「DXプラチナ企業2026-2028」に選定されたことになります。

AI時代を見据えた次世代社会インフラ提供企業の達成に向けた全社的な取り組みが評価

今回の選定では、ソフトバンクが従来の通信事業者の枠を超え、AI計算基盤や大規模データセンターを核に、AI時代を支える社会基盤の構築を進めている点が高く評価されました。また、特定のDX部門を設けるのではなく、全部門をDX推進組織として全社一丸となってAI活用を推進している独自の体制や、非通信領域における新規ビジネスの創出も評価につながりました。

発表会に出席した副社長執行役員 兼 COO 法人事業統括の桜井勇人は、今回の選定に際し、以下のようにコメントしました。

副社長執行役員 兼 COO 法人事業統括の桜井勇人

「このたび『DXプラチナ企業2026-2028』に選定いただき、大変光栄に思います。次世代社会インフラを担う企業としての責任と使命をあらためて実感しています。5年連続のDX銘柄選定、そしてDXグランプリに続く今回の評価は、ソフトバンクが自らを実践の場としてDXやAIの活用に積極的に取り組み、お客さまや社会に実装していく取り組みを評価いただいたものと受け止めています。

2026年度からは、成長戦略『Activate AI for Society』を掲げ、AIを単なる業務効率化の手段にとどめるのではなく、企業の事業成長や社会課題の解決につなげるフェーズへと移行しています。AIの進化が加速する中、誰もが安心してAIを利活用できる環境づくりと新たな価値の創出に取り組み、日本企業の競争力強化と社会の発展に貢献してまいります」

ソフトバンクのDX・AI活用に関する取り組み

ソフトバンクは、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、2030年に向けた長期ビジョンとして「デジタル化社会の発展に不可欠な次世代社会インフラを提供する」を掲げています。通信事業で培ってきた知見や技術を生かしながら、AIを軸とした事業変革を推進するなど、今回の選定につながった最新の取り組みについて紹介します。

①AI共存社会を支える次世代社会インフラの構築

通信インフラを担う事業者として、通信ネットワークの整備に加え、強固なデータセンターとクラウド基盤を構築することで、AIを高度に活用できる環境づくりを加速させています。

その中核の一つが、通信ネットワークとAIを融合させて同じ基盤上で処理を行うAI-RANです。ソフトバンクはAI-RAN統合ソリューション「AITRAS(アイトラス)」を開発し、AIによる通信品質の向上やフィジカルAIの実装にも取り組むとともに、独自開発の「Large Telecom Model」によるネットワーク運用の効率化・高度化を進めています。

また、北海道苫小牧市および大阪府堺市でのAIデータセンター建設に加え、既存のデータセンターを活用し、ソブリンクラウド基盤の開発も推進しています。2026年4月には「Cloud PF Type A」の提供を開始し、GPUなどの計算基盤を外部にも開放。安全・安心な国内基盤の提供により企業のAI活用を支援していきます。

②全社員で取り組むAI活用と企業DX・AXの支援

社内でのAI活用も評価ポイントの一つです。ソフトバンクは全社員を対象にAIを導入し、業務効率化や新規事業創出を推進。2023年からはグループ全体で生成AI活用コンテストを実施するなど、社員自らがAIを活用する文化づくりを進めています。

2025年には、全社員がAIエージェントの作成に取り組むプロジェクトを実施。開始から約2カ月半で250万を超えるAIエージェントが誕生し、AIを日常の仕事道具として使いこなすための大きな一歩となりました。

また、自社でのAI活用を通じて得られた知見を法人のお客さまにも展開し、企業のDXおよびAX(AIトランスフォーメーション)を支援しています。2025年12月末時点で、支援実績は1,500件を超えています。

③社会課題の解決を目指す新規ビジネスモデルの創出

AIで企業の経営を変革する「クリスタル・インテリジェンス(Crystal intelligence)」の展開に向けた準備や、国産LLM「Sarashina」で培った知見をもとに開発した軽量モデル「Sarashina mini」のAPI接続サービス「Sarashina API」の提供など、AIの社会実装に向けた取り組みを加速。コンタクトセンター、保険、スマートシティ・ビルなどの領域でも、グループ全体でDXを推進しています。

ソフトバンクのAI活用と実践

ソフトバンクのAI活用と実践

AIとともに歩む時代に向け、AIを支えるインフラ、最前線のサービス開発、パートナーとの共創などに取り組んでいます。

AIとの共存社会に向けた
ソフトバンクの取り組み

(掲載日:2026年6月9日)
文:ソフトバンクニュース編集部