
ソフトバンクのさまざまな部署で活躍する3名の社員が集い、自身の価値観や体験談を語る動画が公開されました。テーマは「違いと向き合うリーダーたち」。女性管理職、障がい者雇用などの背景を持つ管理職が、価値観と向き合い、チームを前に進めるヒントを共有しました。
多様な背景を持つ管理職が、価値観や体験談についてリアルトーク
この動画は、多様なバックグラウンドを持つ社員が、リアルな経験や価値観を語り合い、自分の価値観や働き方について見つめ直すきっかけを提供することを目的としています。今回登場したのは、職種も経歴も異なるこちらの3名。

コンシューマ戦略/カスタマーケア統括 営業戦略本部 事業企画部
三宅 辰典(みやけ・たつのり)
コンシューマ営業の経験を経て、現在は部門の人事対応(新卒/労務管理など)に加え、DE&I事務局運営にも従事。全体施策の推進を行っている。

法人統括 カスタマーサクセス本部 デジタルワーカー推進部
栗田 陽介(くりた・ようすけ)
左足が義足で、2015年に障がい者採用で中途入社。現在はカスタマーサクセス本部とAIプラットフォーム開発本部の2つの部署を兼務。社内のAI/DX推進、イネーブルメントなどを主業務にしている。

ESG推進室
日下部 奈々(くさかべ・なな)
企業内大学「ソフトバンクユニバーシティ」設立をはじめ、さまざまな人材開発施策の企画に携わる。2020年にESG推進室に着任、全社のサステナビリティへの取り組みを推進。国連GCNJ部会メンバー、ICI講師として活動。
一見バラバラな3人ですが、実はある共通点があります。それは「現職の課長であること」、そして「子育てに奮闘中」ということ。親であり、リーダーでもある彼らが、互いの違いの受け入れ方や違いを生かすマネジメントをテーマに、管理職を担って感じた実体験をもとに、トークが繰り広げられました。
多様な価値観を話しやすい環境を整えることで強い組織に

トークの主題は、組織における「互いの違い」との向き合い方について。管理職になって変わった、多様な価値観に対する考え方や作りたい組織の環境について語り合いました。
三宅 課長、そしてDE&Iの担当になって、自分の価値観を押し付けるのではなく、さまざまな価値観を持った人がいるということを意識するようになりました。多様な価値観を認めるという考え方がすごく重要だと思うようになりました。
日下部 変えてみて、気づきや発見ってありましたか?
三宅 さまざまな価値観の人が話しやすい環境を意識的に作ることで、議論が活性化されるようになりました。今までは、意見が偏りやすい環境を自分自身で作り出してしまっていたなと思います。
日下部 すごく分かります。自分がどういう場を作れているのかは気にしています。メンバーから『あ、これは言っていいんだ』って思ってもらえるような自分であるかどうかは、すごく大事ですよね。

栗田 僕は高校生ぐらいから義足だったので、周りから特別扱いされることが多かったんです。でも、誰だって明日、病気になるかもしれないし、子どもが急に熱を出すかもしれない。誰かしら何かがあるんだから、そのときにお互い助け合えたらいいね、っていう雰囲気を作りたいなと思っています。
三宅 どんなライフイベントがあったとしても、誰もが働きやすい環境であることですね。

「違い」を生かすための具体的な取り組みを共有
対談の後半では、それぞれのチームで実践している、違いを生かす具体的な取り組みについて語られました。

三宅 私のチームでは「バリューズカード」っていうカードゲームをやっているんです。ゲームで自分が大切にしている価値観を共有し合うことで、「この人は仕事でこういう価値観で考えているんだな」など、相互理解が深まる有効な手段の一つですね。
日下部 私のチームでは年に数回、オフィス外で「オフサイトミーティング」をやっています。名前を伏せて「これは誰の特徴でしょう?」みたいなクイズなどをすることで、その人の強みをみんなでシェアして言語化するっていう時間を作っています。
栗田 僕は特別なことはしてないんですけど、週に1回のミーティングの最初の20分ぐらいを『雑談の時間』にしています。話したいことがある人が自由に話して、あまりなさそうな時は、僕が愚痴を言います。そうすると、周りも共感して愚痴ってくれたりしますね。
日下部 管理職の前で愚痴を言っていいのかなと思いがちだけど、上司が言ってくれることで「言っていいんだ」という空気になるんだと思います。私も真似します。

3人が語った熱い想いなど、トークの全編はこちらの動画からご覧いただけます。
(掲載日:2026年5月7日)
文:ソフトバンクニュース編集部




