
2026年4月22日、WeWork渋谷スクランブルスクエアで開催されたOpenAI Japan合同会社による「Global Codex Hackathon」で、SB OAI Japan合同会社のチームが優勝しました。OpenAIが開発したAIエージェントベースのコード作成支援ツール「Codex」を活用した実用性の高いAIエージェントの構築が評価されました。
最先端技術を駆使した実務課題に直結するAIエージェントが評価

「Global Codex Hackathon」は、OpenAIのパートナー企業が参加して、AIコーディングエージェント「Codex」を用いた開発を競うハッカソンです。サンフランシスコやシンガポールなど世界各地で開催されており、東京では今回初めて開催されました。参加者は事前に「OpenAI Codex Practitioner Badge※」の取得が求められ、SB OAI Japanでは、エンジニアリング本部の正社員全員がトレーニングを受講・取得。実務での活用を見据えた準備を進めました。
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OpenAI Codex Practitioner Badge:「Codex」を実務で活用できるスキルを示す認定。コード生成や修正、コマンド入力画面や開発ツールから直接利用する方法、開発フローへの組み込み理解などが求められる。
香取宏明(かとり・ひろあき)さんと、田中直登(たなか・なおと)さん、閻粛(やん・しゅう)さんの3名からなるSB OAI Japanチームが開発したのは、システムに不具合が発生した際に調査から復旧までをサポートするAIエージェントです。問い合わせを受けると、AIがシステムの監視データやログ(記録データ)を確認し、不具合の原因を調査して修正に必要なタスクを作成します。さらに、その情報を基にAIが修正作業に取りかかれるところまで、一連の流れをつなぐ試作システムを構築しました。


写真左:閻粛さん、右:田中直登さん
Codex統合の深さ、ビジネスインパクト、再利用性・展開性、デモンストレーションとピッチの質などの評価項目において、SB OAI Japanは、OpenAIの最先端技術を駆使して、実務課題に直結するAIエージェントを構築した点が高く評価されました。
SB OAI Japanのチームリーダーを務めた香取さんは、今回の優勝という結果を受けて以下のようにコメントしました。

「当日の開発では、Codexでシステムの仕様と開発のタスクを整理して、コード管理ツールと連携しながら変更点の確認やレビューを行い、画面の動作を確認して修正するまでの一連の流れを効率良く回しました。1日という限られた時間の中でも、設計から実装、動作確認までを一通り進めることができたことが大きな成果でした。
今回の取り組みでは、人間はプログラミングコードを1行も書かずにシステムを構築しました。プログラミングはAIが担い、人間は仕様と成果物の確認に専念する。そうした役割分担に開発の仕方が大きく変わりつつあることを感じました。優勝という結果に加え、Codexを実務の中でどのように活用できるかについて、具体的なイメージを深める機会にもなりました」
新しい感動で、未来に輝きを。「SB OAI Japan」

SB OAI JapanはOpenAIの最新のエンタープライズAI基盤と、日本市場に最適化した導入・運用支援を一気通貫で提供するAIソリューション「クリスタル・インテリジェンス」を、2026年より日本国内で独占展開し、企業の現場と経営の変革を実現します。
(掲載日:2026年5月22日)
文:ソフトバンクニュース編集部




