ソフトバンクモバイル株式会社(以下「ソフトバンクモバイル」)は、2014年6月9日から9月30日まで、社会貢献アプリケーション「かざして募金」を利用して非営利団体に寄付いただくと、寄付額と寄付回数に応じてソフトバンクモバイルが追加寄付を行う「ハートラッピングプロジェクト」を実施しました。期間中、多くの方にご協力いただいた結果、4,015,900円の寄付が集まり、さらに追加寄付の対象となった17団体に対し、ソフトバンクモバイルより合計1,130,000円の追加寄付を行いました。
「かざして募金」で想いを届ける「ハートラッピングプロジェクト」
「ハートラッピングプロジェクト」とは、さまざまな社会貢献活動や慈善活動に取り組む非営利団体を応援することを目的としたプロジェクトです。ソフトバンクモバイルが提供するスマートフォン向けのアプリケーション「かざして募金」を利用して非営利団体に寄付いただくと、その寄付回数と寄付額に応じて、ソフトバンクモバイルが最大で合計150万円を追加で寄付するというものです。
今回のプロジェクトについて、ソフトバンクモバイルのCSR室は「多くの方に多大なるご協力を頂き、誠にありがとうございました。お寄せいただいた寄付金は、ソフトバンクモバイルからの拠出金と共に、責任を持って各非営利団体へお届けします」と、感謝の意を表しています。
非営利団体から届いた感謝のメッセージ
本プロジェクトに参加した非営利団体から、寄付をしていただいた方々に対し、感謝のメッセージが寄せられました。その中から四つの団体のメッセージを紹介します。
あしなが育英会
このたびは、「ハートラッピングプロジェクト」を通じてたくさんの寄付を頂いて、大変驚き、そして感激しております。ご支援くださった方々に、心より感謝申し上げます。何より「ハートラッピングプロジェクト」を通じて、非常に多くの方に遺児たちの状況を知っていただけたことをうれしく思います。皆さまからのご支援は、病気や災害(地震や水害などを含む)、自死などで親を失った子どもたちや、親が重度の障がいで働くことのできない子どもたちが、経済的に厳しい状況の中でも、進学し教育を受けるための奨学金として、また心のケアサポートのための資金として、大切に使わせていただきます。
特定非営利活動法人 犬猫みなしご救援隊
皆さまの温かいご支援により、捨てられた犬や猫の命を救うことができました。ありがとうございます。私たちの施設では、飼養放棄・傷病・ブリーダー崩壊・震災被災といったさまざまな理由でやって来た犬猫など、1,000頭以上が暮らしています。昨年からは、広島市動物管理センターに収容された犬猫(年間1,000頭以上)を保護し、同センターにおける殺処分ゼロを更新しています。保護した犬猫が高齢・病気・人なれしない場合などは、私たちの施設で終生飼養しますが、引き取り手が現れた場合は、新しい飼い主の下で幸せに暮らしています。施設で暮らす犬猫の暮らしを支援いただけるサポーターを引き続き募集しています。
特定非営利活動法人 聴導犬普及協会
このたびは、「ハートラッピングプロジェクト」で500回の寄付を頂いたこと、皆さまに心より感謝申し上げます。いただいた寄付は、聴導犬の育成、普及・啓蒙活動に利用させていただきます。今後も「かざして募金」を通じて多くの方とつながり、聴覚障がい者の方が社会参加しやすい環境となるよう、聴導犬の普及活動に力を入れていきます。応援のほど、よろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人 ホームスタート・ジャパン
寄付を通じて、応援いただいた皆さま、本当にありがとうございました! 「ハートラッピングプロジェクト」を機に、初の試みとなる全国70地域でファンドレイジング・キャンペーンを実施し、多くの方に支援いただきました。寄せられた寄付は、孤立しがちな地域の親子に、より多くの支援を届けるために活用させていただきます。家庭訪問型子育て支援ボランティアを通じて、全ての子どもが幸せな人生のスタートを切り、また地域とのつながりを育むための活動をこれからも続けていきますので、応援をよろしくお願いいたします。
ソフトバンクモバイルは、生活の中で身近になったスマートフォンを通じて、今後も非営利団体の継続的な活動を支援し、社会課題の解決に取り組んでまいります。
(掲載日:2014年11月18日)