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大迫力でドキドキ! VR動画でマツダ カーレースのドライバー体験をしよう!

大迫力でドキドキ! VR動画でMAZDA(マツダ)カーレースのドライバー体験をしよう!

  • 「LiVR」は現在「VR SQUARE」として提供されています。

皆さんはVRを体験したことはありますか?

VRだと、普段体験できないようなことでも、まるでその場にいるような臨場感あふれる体験ができるんです。今回、VR動画を撮影する企画があるということで、取材に行ってきました。

早朝から車で向かったのは、「MAZDA Fan Endurance」というマツダ車のファンが集い、レースを楽しむというイベントが行われた富士スピードウェイ。このイベントに、ソフトバンクの有志社員とその仲間たちが参加し、レースの模様をVR撮影するのだとか。編集部メンバーもチームの一員として応援します。どんな映像が撮れるのか、楽しみ!!

今すぐVR動画でドライバー体験をしてみる

いざ予選アタック!

大迫力でドキドキ! VR動画でMAZDA(マツダ)カーレースのドライバー体験をしよう!

最初にスターティンググリッドを決める予選アタックが行われました。いろいろなクラスの車が同時にコースインします。

チーム名は「レッドカラーJJロードスター」。

実はこのチーム、ドライバーがとても豪華なんです! 2010年までルマン24時間レースなどさまざまな国際レースで活躍していた元F1ドライバーの野田英樹さん、さらに、2017年NDロードスターパーティレース全国統一チャンピオンの辻かずんどさんも参戦! 結果にも期待がかかります。目指せ表彰台!!

ドライバーの皆さん、周囲のチームの車に興味津々の様子。聞いてみると、富士スピードウェイに適したハイグリップタイヤを履いていて、コーナリング性能や直線のスピードに違いが出たりするのだそうです。

そんなに違いが出るものなんですか・・・

そして始まった予選アタック。ドライバーは野田さん。サーキット1周のタイムで決勝レースのスタート位置が決まります。ライバルチームの車両がコースインする前にクリアラップを取るべく、タイミングを見逃さずピットアウト。チームそれぞれのかけ引きが始まっているようです。

予選アタックの様子

予選アタックの様子

予選タイムは2分18秒213。同じロードスターNORMALクラスの車両では5位というまずまずの結果。

レーサー界の親子鷹にもインタビューできました!

元F1ドライバーの野田英樹さんと、今回チームの応援隊長?を務める中学1年生にして現役F3レーサーの野田樹潤(じゅじゅ)さんにお話を聞いてみました。

予選レースが終わって(14台中)5位ですが、まずは樹潤ちゃん、予選のお父さんの走りっぷりはどうでしたか?

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悪くもなく良くもなく普通。いま5位なので、このまま決勝でも5位入賞を目指して頑張ってほしい。

英樹さんは、2010年に引退して以来のレースですが、久々に走ってみていかがでしたか?

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かなり久しぶりに走るんですけど、現役の頃に目をつぶって走れるぐらい、イヤというほど走りこんでいるんで、あまりブランクは感じなかったですね。ただ今回の車はタイヤなどもいじってなくて、データを取ったりセッティングを詰めている他のチームの車と比べると、かなりの差がありますね。
直線のスピードが明らかに違う。早い人をマークしてついて行こうかなと思ったら、直線でビューッと離されて(笑)スリップストリームに入っても全然ついていけないし、同じカテゴリのはずなのに、まるで別クラスみたいな感じ。勝負にならないかも(笑)

決勝レースは、どんな作戦を考えていますか?

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タイヤをいたわりながら、燃料を無駄使いせず、いかにタイムを落とさないで走るかがカギになりそう。チームクルー全員で意思を統一して、レース中のコミュニケーションであったり流れによってはレース中の作戦を変更したり、スタッフを含めて全員で戦う。それが耐久レースの醍醐味だと思います。
決勝はスピードだけじゃなくて、遅い車両をさばきながらペースを落とさないで走るとか、他の要素もいろいろ出てきます。
マシン的なハンデはあるんですけど、そういうところでリカバーしながら、さっき樹潤が言ったようになんとかトップ5ぐらいでフィニッシュできればいいなと思っています。

ところで、普段から父娘でレースのお話をしたりするんでしょうか? 樹潤さんのレースでアドバイスをしたり、2人で作戦を練ったり・・・

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レースの時は多少ありますよ。「最初はこういう状態になるから我慢だよ」「最初飛ばしていかないと後半つらくなるよ」とか、その時の状況に合ったレース運びや、こうしたらもっと早く走れるんだけどどうかなぁとか樹潤から言ってくるときもあります。

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分からないところは聞くけど、聞いて分かっだだけではダメなので、自分でやってみながら考えるようにしてます。

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僕のアドバイスはあくまでも1つの意見として伝えてます。その意見を、やってみて違うと思ったらやらなくてもいいし、最初から違うと思ったらやらなくていいし。最終的に決めるのは本人なので。

レースに関する話は、どんなときにすることが多いですか?

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基本的にはサーキットでほぼ完結させます。時間がないときは家やキャンピングカーで話すときもありますけど、サーキットの中で完結して、サーキットを離れたら切り替えて、という感じが多いですね。

樹潤さんは将来どんなレーサーを目指していますか?

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いまはF3ですけど、F1やフォーミュラEで優勝したい。

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やるからには目標は高く持った方が良いですよね。目指さないと到達しないわけだから。最初の段階から、夢をこぢんまりとしてほしくないなぁと思います。

最後に、決勝レースに向けて一言。

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久しぶりにレースを楽しんで、チームメイトやスタッフの皆さんと作戦を練って、長丁場のレースをみんなで戦って、最後に笑って終われる1日になればいいなと思ってます。その中で自分でできることを精いっぱいやろうと思ってます。

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自分自身で今日は頑張ったって思えるよう、一生懸命走ってほしいです。

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協力:
Juju(野田樹潤)オフィシャルホームページ
NODAレーシングアカデミー高等学院

果たして決勝レースの結果は…?

決勝レースは、2時間半耐久レース。レース中に給油ができないため、速く走るだけではなく、いかに少ないガソリンで車を走らせるかが大きなポイントとなります。

燃費よく走らせるためには、安定したタイムを継続させることが大切なようです。

空気の抵抗を少なくして燃費よく走るために、直線では前を走る車の後ろを走行したり、コーナー進入ではブレーキをコントロールして車速を落とし過ぎないように工夫します。

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ドライバーチェンジも緊張感たっぷり、いかにタイムロスをなくし、次のドライバーが万全の体制で走れるようにバトンタッチできるか、耐久レースをチームで戦っている雰囲気を体感することができました。

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ロードスター NORMALクラスで5位入賞

チームメイトやスタッフの皆さんと作戦を練って走り続けた2時間半!
途中2位を快走してチーム全体が盛り上がる場面もありましたが、上位チームの壁は厚く・・・

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残念ながらF1と同じ表彰台に立つことはできませんでしたが、ロードスター NORMALクラスで5位入賞を果たしマツダ株式会社の常務執行役員から5位入賞のクリスタルトロフィーをいただきました!

このレースの模様をぜひVR映像で見てみてくださいね。スピード感たっぷりの映像で、迫りくる後続車や、併走してバトルしている様子を360度動画で楽しめますよ!

【VR動画】大迫力でドキドキ! VRでカーレースのドライバー体験をしよう!(MAZDA Fan Endurance)

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YouTubeアプリでVR動画を見る方法

  • VRゴーグルで見る際は、YouTubeアプリでVRモードにしてご覧ください。
  • VR動画はデータ量が大きいため、Wi-Fiを利用するなど通信環境が良いところでの視聴を推奨します。
  • VR動画を視聴する際は、長時間連続で視聴することがないよう、健康状態に注意してこまめに休憩を取りながらご覧ください。

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(掲載日:2018年10月30日、更新日:2020年4月15日)
文:ソフトバンクニュース 編集部

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