お金の管理をきちんとやっていますか?
新年度、社会人デビュー、結婚など、人生の節目で家計を見直すキッカケは何度でも来るのに、苦手意識から何もしないまま何年もやり過ごしているズボラな私。できればコツコツと努力することなく、意識しなくても節約や貯金ができていたらなぁ(この考えから改めるべきか?)・・・と考えているところに、冬場の光熱費(ガス・電気)を改めて見てその高さにビックリ!
1年を通じて光熱費が最も高くなるこの時期こそ、家計の見直しのキッカケなのかもしれません。そこで、すぐにでも実践できそうな家計の節約術を探ってみました。
家計の節約術の目次
- ①固定費から節約項目を見極めよう
- ②変動費もチェック! “見える化”でメタボな支出を削減
- ③お金が貯まる“仕組み”を作る
- ④ガスや電気の契約を見直そう
- 電気代と携帯代をどれくらい節約できるのか、シミュレーションしてみた
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消費税が上がるまでに、家計の無駄を削る節約に着手しよう!
① 固定費から節約項目を見極めよう
家計の見直しに有効なのは、固定費の節約と言われています。中でも、家計の占める割合が大きいのが次の四大固定費。
- 住宅ローン(家賃)
- 自動車
- 保険料
- 通信費
無意識かつ習慣的に支払い続けている費用項目ですが、契約内容を改めて確認するとローンの借り換えや契約変更など、今の暮らしに合わせた契約に見直せる攻略法が見つかるかもしれません。今までずっと見てこなかった、契約の詳細な内容とじっくり向き合う必要があるのですね・・・。もう少し着手しやすい方法はないかな?
家計は「固定費」と「変動費」の2つに分けることができます
固定費は利用の有無、多い少ないに関わらず毎月一定額で定期的に発生する費用のことで、ほかにはこんな固定費もありますよ。
- 光熱費
- 習い事代
- 学校給食費
変動費は行動や選択などで支出が変わる毎月一定でない費用で、代表的なものは次のような項目です。
- 食費
- 交通費
- 被服費
- レジャー費
② 変動費もチェック! “見える化”でメタボな支出を削減
食費、被服費、交際費、娯楽費といった日々の買い物などの雑多な支出は、固定費の反対で変動費と言われています。
まずは、何にどれだけ支出しているか、1カ月間変動費を記録。その中で極端に支出の多い費目を洗い出し、その支出が本当に必要だったのか振り返ると良いそうです。予算も立てないで買い物に行くと、つい余計なモノまで購入しがちで知らずに無駄遣いをしているかもしれませんね。
「何にどれだけのお金を使っているのか」を把握することが支出コントロールの第一歩。わかっていても、家計簿をつけたことがない私には、1カ月でさえ支出を記録するのはハードルが高いな……。
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③ お金が貯まる“仕組み”を作る
「いかに生活の無駄を省くか、今までの消費を切り詰めるか?」を考えて、ケチケチ作戦を続けていると、ストレスが増しかえって無駄遣いにつながってしまいますよね。
「目先の出費を節約する」も大切ですが、できればお金が貯まる仕組みを作ってしまったほうが、日々の努力をすることなく自然とお金が貯まっていくようになります。
貯金口座を分けて「先取り貯金」をしたり、「積立貯金」で自動的に貯金をする仕組みを作ったり。会社の制度や金融サービスを活用するのも手ですね。
お財布に500円玉を見つけたら貯金箱に入れていく「500円貯金」が、実はアナログな自分にはピッタリだったりして・・・。あ、コツコツ努力が必要か。
④ ガスや電気の契約を見直そう
家計の節約には、ライフライン(ガス・電気)の自由化制度などを活用し、これまでの利用料との比較検討をするのも手です。2016年4月の電力自由化からの2年9カ月で、新電力契約の切り替えは累計1,038万件(2019年1月末現在)※1と確実に増えているらしく、皆さん積極的に電力契約を見直して家計のスリム化を実現しているのですね。
例えば、電気料金が比較できる専用サイトから電気料金プランシミュレーションを使って自分に最適な電気料金プランを出し、具体的な年間の節約額がわかれば切り替えのモチベーションが上がりますね。
また、今は電気料金と携帯電話のセット割りなど、組み合わせることができる費用項目も増えているから、家計への節約に生かせる自分に合った方法の選択肢も多くなってうれしい限り! 私もやってみようかな・・・?
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- ※1出典:電力広域的運営推進機関発表:スイッチング支援システムの利用状況
電気代と携帯代をどれくらい節約できるのか、シミュレーションしてみた
わが家は3人家族(夫婦と14歳)で、今年のお正月から子ども(14歳)がスマホデビューし全員スマホユーザーになりました。わが家なりの「スマホルール」を作り、守る約束をさせてはいるものの、子どもの携帯料金も家計を占める割合がどんどん上がってきています。また、子どもが夜遅くまで勉強するのはいいけれど、時々、部屋の電気や暖房を消さずに寝入っていることもしばしば。何度注意しても「つけっ放し」のクセが直りません。
どうやったら、減らせるんだろう・・・・!?
そこで、直近の電気代でソフトバンクの「おうちでんき 電気料金のかんたんシミュレーション!」を使って、節約額のシミュレーションをしてみました。
おうちでんきにした場合の2年間の節約額
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- ※5おうちでんきにご加入の場合、ご契約の携帯電話・タブレット・固定通信サービス10回線まで1回線ごとに110円/月割引(2年間)が適用となります。3年目以降の割引金額は55円/月です。
改めて数値で見るとビックリ! 2年間で差額はこんなに違うの!? これが10年分だと家族で1泊旅行に行けるぐらい節約できちゃう! しかも、家族分の通信費もセット割り引きで節約できるのね!
ここまで具体的な数値に落とし込んで、年間の節約額がわかると説得力がありますね。子供たちの学費が年々かさんで家計に負担がかかる中、メタボ気味だった光熱費と通信費が、新しい制度を活用するだけでスリム化できるなんてうれしすぎる! 今年はいろいろ見直していこうと思います。
でんき代がかさむ、冬のでんき代節約キャンペーン実施中!
おうちでんきのセット割を使えば、四大固定費の通信費も割引を受けられるし、一度申し込めば節約の仕組みが完成。ウェブから簡単に切り替え手続きが可能です。今なら新規加入で2カ月無料のキャンペーンも実施中なので、ぜひこの機会に検討してみてくださいね!
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- ※オール電化プランや深夜時間帯割引プランなどの特別な割引を受けている場合は、切り替え後は割高になる場合があります。
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- ※東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県邑楽郡(千代田町・邑楽町・明和町に限る)で、東京ガス(都市ガス)の供給エリア。
(掲載日:2019年3月13日、更新日:2022年1月31日)
文:ソフトバンクニュース編集部