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「DiDi」が東京と京都でサービス開始。5月末の「PayPay」連携も発表されました

「DiDi」が東京と京都でサービス開始。5月末のPayPay連携も発表されました

2019年4月24日、ソフトバンク株式会社と滴滴出行(Didi Chuxing)が設立したDiDiモビリティジャパンが「新たなサービス展開に関する記者発表会」を開催しました。サービス提供エリアの拡大や他サービスとの連携など、発表内容をご紹介します。

「DiDiってなに?」という方はこちらをチェック!

大阪に続き、東京と京都でサービス開始。2019年度中には全国13都市に拡大

会場にはDiDiラッピングタクシーが展示されていました

発表会では、DiDiモビリティジャパン取締役副社長の菅野圭吾が登壇。最初に2018年9月からサービスを提供している大阪エリアでの実績を説明しました。

提携するタクシー事業者はサービス開始時の3倍以上となる42社に。またDiDiを導入しているタクシーは走行距離が変わらないにもかかわらず、実車率が+5%、営業収入が+10%となるなど、効率的な配車が行われていることが紹介されました。また中国人観光客の利用促進にもつながっており、特に中国の連休である国慶節や春節では利用が急増したようです。

その後、新たなサービス展開として大きく3つの発表がありました。

まずは「Yahoo!乗換案内」アプリとの連携。ルート検索結果画面にDiDiによるタクシー利用が移動手段として提示されるようになりました。続いてサービス提供エリアの拡大。4月24日から東京と京都でサービスが開始され、2019年度中には全国13都市に拡大されます。最後は東京と京都におけるキャンペーンの開始です。東京では迎車料金が毎回無料に、京都ではエリア内で利用できる1,000円分のクーポンがもらえるという内容です。

DiDiでPayPayが利用可能に。お得なキャンペーンも!?

DiDiの料金がPayPayで支払い可能に。お得なキャンペーンも!?

そして、発表会の最後に衝撃的な発表が! 5月末にスマホ決済サービス「PayPay」と連携し、QRコードやバーコードの読み取り・提示なしで、「DiDi」で「PayPay」を利用できるようになるようです。さらに、「PayPay」で支払うとお得になるキャンペーンも6月中旬以降に実施予定。キャンペーンの詳細は後日発表されるそうなので、楽しみに待ちましょう。

(掲載日:2019年4月24日)
文:ソフトバンクニュース編集部