ソフトバンクのスマホに2019年冬発売モデルとして「Xperia 5」「LG G8X ThinQ」「AQUOS sense3 plus」「AQUOS zero2」の4機種が発表されました。
新機種の魅力をシンプルに分かりやすくお伝えするため、ソフトバンクショップでスマホの使い方に関する悩みや相談などにのっている「スマホアドバイザー」にオススメのイチ推し機種とそのポイントを紹介したいと思います。
前編では2名に登場いただき、「Xperia 5」「LG G8X ThinQ」を紹介します。
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- ※本記事は2019年11月に撮影したものです。一部開発中の端末を使用しています。
「スマホアドバイザー」とは
ソフトバンクショップで「初心者向けスマホ教室」「スマホやアプリ・サービスの操作方法の説明」「スマホ選びのお手伝い」をする、スマホのプロフェッショナル。
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- ※スマホアドバイザーが在籍していないソフトバンクショップもあります。
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- ※スマホアドバイザーが在籍していないソフトバンクショップもあります。
スマホアドバイザー4名がオススメするイチ推し機種はこれ!
泉谷さんのイチ推しは「Xperia 5」 大画面のディスプレーなのに縦長なので、手に持ちやすく使いやすい |
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宮崎さんのイチ推しは「LG G8X ThinQ」 2画面の使い分けでスマホがさらに便利に!専用ケースの取り外しで1画面にもでき、使い方は自由自在 |
「AQUOS sense3 plus」「AQUOS zero2」は後編で紹介しています。
正木さんのイチ推しは「AQUOS sense3 plus」 性能はしっかり重視! でも“それなりに”コストはおさえたい |
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竹本さんのイチ推しは「AQUOS zero2」 大画面で高性能なのに軽さも重視、スマホをヘビーに使う方にオススメ |
泉谷さんのイチ推しは「Xperia 5」
泉谷さんのイチ推しはソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia 5(エクスペリアファイブ)」。ソフトバンクですでに発売されている「Xperia 1」の高機能はそのままにコンパクトかつ軽さを重視した作りになっているそう。ちなみに、Xperia 5は人の手で持ちやすい幅・68mmを意識して作られているとか。持ちやすさは実際に手にとって体験していただきたいですね。
ポイント① 標準・望遠・超広角の3眼レンズでいろんなシーンを簡単な操作で美しく写真撮影ができる
Xperia 5はソニーが発売しているデジタル一眼カメラα™ の技術を使った「トリプルレンズカメラ」が搭載されています。撮影用途に応じて、「標準」「望遠」「超広角」の3眼レンズを使い分けているので、日常の写真撮影はもちろんのこと、ポートレートや夜景などいろんなシーンでも簡単に写真撮影ができます。
「標準レンズ」は夜景や室内などの暗い場所でも明るく、くっきり撮影できます。
「望遠レンズ」は光学2倍ズームができるので、遠くの被写体も近くで撮影しているかのように撮れます。
「超広角レンズ」は撮影できる範囲が広がるので、景色が見渡せる風景写真や、被写体との距離をとれない場面でも、かっこよく撮影できます。
3眼レンズはカメラアプリを起動した状態でシャッターボタン近くの「×2」と表示されているボタンを押すことで「標準」→「望遠」→「超広角」と切り替えがすぐにできます。
ちなみにカメラの良い機能として、Xperia™シリーズでは唯一Xperia 5だけカメラに指がかかった場合に注意喚起が表示されるようになっています。いくら良い瞬間を撮影できても指がかかってしまったときの後悔がなくなるので、意外にうれしい機能ですね。
ポイント② 縦長大画面ディスプレーを生かしたアプリの2画面表示で、ながら操作が便利
Xperiaシリーズの特長としても共通しますが、縦長の大画面ディスプレーを活用してアプリが2分割で使えることです。動画を見ながらブラウザをみたり、メッセージで友だちに返事したりする使い方はとっても便利です。
そして横に向けた場合、画面の縦横の比率は映画館のスクリーンとほぼ同じ21:9なので、例えば映画を見る場合は画面幅いっぱいでの映像を楽しめます。ちなみに、写真撮影も21:9のサイズに切り替えることでできるので、広い景色などを撮影するとかっこいい写真が撮れますよ。
ポイント③ ゲームを楽しんで集中する機能が充実
スマホで快適にゲームをプレイできる「ゲームエンハンサー」
ゲームアプリでよく遊ぶ人向けに搭載されている機能です。個人的にゲームを楽しむだけでなく、ゲーム実況などをスマホを使って挑戦したいという方に使える機能です。
プレイ動画の録画、シェア |
ゲームをプレイしている様子を録画し、SNSなどにシェアができる。 |
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電話・メッセージなどの通知オフ |
ゲームのプレー中は通知が表示されないように設定できる。
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カメラキーの無効化 |
スマホゲームの操作中に思わずカメラが起動する・・・ということがないよう無効化できる。 |
高速連写のスクリーンショット |
プレイ中の瞬間を逃さないため、スクリーンショットを連写できる。 |
ボイスチェンジャー |
ゲーム中の会話の音声を加工し、声域の高低や声質を男声から女声、女声から男声といった形に変更できる。 |
オーディオミキサー |
音声とゲーム音の大きさを調整できる機能。録画するときに使える。 |
XperiaでPlayStation®4のゲームが遊べる
スマホゲームももちろんだけど、家でもゲーム機で遊んでいる人は「PS4リモートプレイ」アプリをオススメ。使えば、家のどこにいてもPS4のゲームがXperiaでプレイ可能なんです。PS4のワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK 4)をXperiaにつなげばそのまま操作もできるので、どこでもゲームしたい人にはぜひ使ってほしいですね。
こんな人にオススメ!
- カメラ機能にはこだわりがあり、積極的に写真や動画を撮影したい
- 片手やポケットに収まるサイズ感は大事だが、高機能を重視したい
- ソニーのスマートフォンを使いたい
最後に・・・泉谷さんのミニポイント
細かい部分ですが、本体側面に指紋認証センサーが搭載されているんです。
認証するための特別な操作は不要で、本体を握るいつもの動作でロック解除ができるので、スマホを使うときも簡単ですよ。
宮崎さんのイチ推しは「LG G8X ThinQ」
宮崎さんのイチ推しはLGエレクトロニクスの「LG G8X ThinQ(エルジー ジーエイトエックス シンキュー)」。特長は見ての通り、ディスプレーが2画面のスマホであることです。2画面の活用でスマホの使い方がより便利になるんです。
ポイント① スマホ2画面によって今まで使いづらかったことが同時にできる
「LG G8X ThinQ」を購入すると、ディスプレーを搭載した専用ケース「LGデュアルスクリーン」(左)と「LG G8X ThinQ」本体(右)がついています。そして、LGデュアルスクリーンは本体をはめこむことで給電できるため、充電は本体のみ充電をするだけでいつでも使うことができるんです。もちろんLGデュアルスクリーンと本体を装着した状態でも充電できます。もちろん、ワイヤレス充電にも対応していますよ。
LGデュアルスクリーンの表側は・・・
LGデュアルスクリーンの背面はカバーディスプレーが搭載されています。右側面にある電源キーを押すことで時刻や着信の情報が表示されるんです。
背面は鏡のようになっているので、自分自身の身なりを整える「鏡」のような使い方もできます。
2画面のオススメの使い方
2画面になったことで、例えば上のように「左で動画を見ながら、右でブラウザ(インターネット)を閲覧する」といったことができるようになります。今までアプリを閉じて、新しくアプリを開く、という操作を繰り返していた場合はその手間がなくなります。
ちなみに左右画面は入れ替えが可能で、三本指でアプリを簡単に隣の画面に移動することもできます。
2画面は横だけでなく、上下で使える
スマホを横を傾けることで上下の画面としても使うことができます。
下画面をコントローラーとして利用
オリジナルアプリ「LG Game Pad」なら、下画面をコントローラー、上画面にゲームアプリを起動させることで、操作が快適になりますね。
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- ※ゲームアプリがBluetooth®コントローラーに対応していることが必要です。
ポイント②カメラでも2画面活用でデュアルスクリーンをライトがわりに使うほか、普段撮影しにくい角度で撮影できる
カメラは背面は標準と広角レンズを搭載したデュアルカメラになっていて、雄大な風景や大人数での撮影がきれいに撮影できます。さらに前面のインカメラは約3,200万画素になっているので、高画質撮影が可能できるだけでなく、ポートレートモードにも搭載してるので自撮りなどでも美しく映える写真を撮ることができますよ。
レフ板モード
インカメラのみになりますが、デュアルスクリーン側をレフ板として光の当たり方を調整することができるんです。
白だけではなく、ピンクのような色味も調整できるので、自撮りもより美しく撮ることができます。
2画面でのカメラプレビュー表示
正面・背面のカメラどちらとも、カメラのプレビューがデュアルスクリーンで確認できる「ミラーモード」になっており、従来のスマホでは撮影しにくい真上からの写真も安定した状態で撮影できます。
こんな人にオススメ!
- スマホではゲームや動画中心、画面は大きい方が良い
最後に・・・宮崎さんのミニポイント
「LG G8X ThinQ」はイヤホンジャックがついています。Hi-Fi Quad Dacという技術でノイズを低減できるため、どんなイヤホンでもクリアな音質になるんです。
音楽をきくとき、ゲームなどに没頭したいとき、そしてフルセグも搭載されていますので、テレビを見たいときにぜひ使ってみてほしいですね。
もう少し詳しく知りたい機種があった方は、ぜひソフトバンクショップでスマホアドバイザーやショップクルーに相談してみてくださいね。
(掲載日:2019年12月5日)
編集:ソフトバンクニュース編集部