国内外場所を問わず旅をしながらリモートで仕事をするライフスタイルのこと
世界中がオフィスに。旅をしながら働く新たなライフスタイル
デジタルノマドとは、特定の都市や国に定住せず、旅行をしながらインターネットやデジタルツールを介して仕事をして生活する人々を指します。リモートワークが普及し、パソコンやスマートフォンさえあればどこでも仕事ができる環境が整ったことで、オフィス以外でも仕事がしやすいIT系企業やフリーランスなどを中心に、好きな場所で自由な働き方を実現できる手段として広がりを見せています。
デジタルノマドが地域にもたらす付加価値
デジタルノマドは、滞在する地域の宿泊施設や飲食店の利用による経済効果が見込めるほか、人材・文化の交流を通じて新たなビジネスの創出や魅力の発信など地域活性化への貢献も期待されています。世界各国でデジタルノマド誘致の動きが活発化しており、日本においても2024年4月よりデジタルノマドの訪日外国人を対象としたビザ制度が新設されました。それを受け、国内でもこれまでの観光客を中心としたインバウンド施策に加え、訪日デジタルノマドに向けに、リモートワークに必要な通信環境やコワーキングスペースの整備、多言語による情報提供、コミュニケーション支援など、多くの自治体が誘致に向けた環境の整備に取り組んでいます。
ソフトバンクは、地域活性化の取り組みの一環として、宮崎県日向市と訪日デジタルノマドを対象とした言語支援や通信環境整備に取り組むなど、地方自治体のデジタルノマド誘致をサポートしています。
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（掲載日：2024年9月19日）
文：ソフトバンクニュース編集部
