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夜、布団の中に入ってからスマホを触っていたら、いつの間にか深夜になっていた。読者の皆さんの中にも、そんな経験をしたことがあるという方が多いのではないでしょうか。寝る前のスマホ利用が睡眠に影響を与えることはよく知られていますが、分かっていてもついやってしまう深夜の“エンドレススマホ”。こんな「やめどき」ルールはいかがでしょう?
3分の2がスマホ利用で夜ふかしした経験あり
皆さんもこんな経験ありますよね? 夜、布団の中に入ったものの、ついSNSや動画の続きが気になってスマホを…。気づいたらいつの間にか真夜中だった…。その結果、翌朝の寝起きがツラかったり、日中あくびが出て止まらなかったり。

日常的にスマホを利用する10〜60代の男女500人を対象にアンケート調査を行ったところ、就寝時に寝室にスマホを持ち込む人が約8割。スマホを利用していて夜ふかしをしてしまった経験がある人は、全体の約3分の2(65.2%)でした。その理由の多くは、YouTube視聴やネット検索、ニュースのチェック、SNS利用など。動画やSNSを見ているうちに、時間を溶かしてしまう方が多いようです。

なぜ寝る前のスマホの使用は要注意と言われているのでしょうか。スマホやパソコンから発せられる光によって、脳が昼間だと勘違いし、眠気を促すメラトニンというホルモンの分泌を抑えてしまいます。その結果、なかなか眠くならなかったり、睡眠の質が低下したり、睡眠のリズムが乱れてしまうことになります。また、SNSや動画も要因の一つ。次々に情報が流れてくる仕組みによって交感神経が高ぶることで、頭が冴(さ)えてなかなか寝つけなくなってしまうんだそうです。
また調査によると、9割近い人が夜ふかしをして後悔をしたことがあると回答しており、翌日の集中力やパフォーマンスの低下を痛感した人が7割以上もいました。翌日の悪影響が分かっているからこそ、ほとんどの人が「本当は寝なければ」と思っているのに、ついついスマホで睡眠時間を削ってしてしまう、まさに現代ならではの生活実態ですね。ちなみに、夜ふかしした際の寝るきっかけ、「寝落ち」と答えた方が半分以上いました。

一般的に、寝る2時間前にはスマホの使用をやめることが理想と言われていますが、現実的には難しいという方がほとんどだと思います。だからこそ、あらかじめ「やめどき」のルールを決めておくことが大切です。
- 寝る時間の30~60分前にはスマホから離れる
- 22時以降はメールやSNSを見ないと決める
- おやすみモードや通知オフを設定する
「寝る直前に届いた通知やメールが気になって眠れなくなった」という経験は誰にでもあるでしょう。でも大抵のケースは、翌朝の対応でも大丈夫なはずです。ともかく、まずは自分のルールづくりから始めてみましょう。
スマートフォン利用者1,000人に聞く、「スマホで夜ふかし実態調査」
- 実施時期: 2025年9月28日(金)~30日(火)
- 調査手法: クロス・マーケティング QiQUMO を利用した調査
- 調査対象: 日常的にスマートフォンを利用している 15 歳〜69 歳の男女 500 人
深夜に広瀬すずさんに会ったら、今夜のスマホ利用はもうお終いに!

そうは言っても、SNSや動画を見ていると、次から次へと興味がわく情報が流れてくるので、その「やめどき」が難しいですよね。ついつい「あとちょっと…」と見続けてしまいがち… その気持ち、よく分かります。大事なのは「やめどき」の合図。例えば、セットしたアラームが鳴ったらスマホは触らないとか、“こんな動画” が流れてきたらスマホの使用をやめるとか。
ところで、“こんな動画” って… どんな動画?
10月9日「熟睡の日」に合わせて、「SLEEP SWAIPE GAME -すずに会ったらもう終わり-」というキャンペーンが始まりました。10月16日までの1週間、22時以降にTikTokを見ていたら、あなたのスマホ画面に突然広瀬すずさんが現れるかもしれません。急に広瀬さんが現れたら「なんで?」って普通に驚くかもしれませんが、これが「やめどき」の合図です。スワイプして次の動画に進まずに、そっとスマホを置きましょう。
どんな映像に広瀬さんが現れるかは、キャンペーン終了まで内緒です。どんな映像に広瀬さんが登場するのか、ぜひ探してみてください! いや、もとい、広瀬さんが現れたら、スマホの利用をお終いにして、良い睡眠を取ってくださいね!
なお、キャンペーン終了後に全動画を公開予定です。キャンペーン期間中に広瀬さんに会えなかった方もご安心を!
「たっぷり寝るきっかけとして楽しんでください」
撮影を終えた広瀬すずさんに、寝る前のスマホ利用経験について聞いてみました。
「つい深夜にスマホを見すぎてしまった」という経験はありますか?
スマホをつい見ちゃって夜ふかししちゃうみたいなことは意外とないんですけど、友だちとのメールのやり取りが面白くて、いったん閉じるけど通知音がブッて鳴ると気になって見ちゃったり…っていうのはあります。ネコを飼っているので、ワンちゃんとかネコちゃんのお家の中での失敗とか、赤ちゃんの動画を見たりすることが多いかなって思います。
夜ふかしして「やってしまった〜」などの後悔をした経験はありますか?
今日セリフでも言いましたけど、目が冴えるというか、だんだん謎に元気になっていく感覚があるので、スケジュールが分かっているときは、寝室に入ったらスマホを開かないよう意識してます。スマホの誘惑には負けないぞ!という強い心を持って日々過ごしていますね。

夜ふかししてしまった翌日に「眠くて大変だった」などの経験があれば教えてください。
夜ふかししてなくても眠くなっちゃったりするじゃないですか(笑) 夜ふかしした次の日は結構たっぷり寝たいです。睡眠時間が 1〜2 時間少ないだけでも次の日に影響が出ちゃうので…。こっちにカメラが向いてても、もう耐えれないくらい瞼(まぶた)が重く感じるときとか、ぼーっとしちゃうときとか、本当に良くないなって思いながら「あれ今、目開けながら寝てたかも」みたいに意識が遠のいたりするときがあるので、やっぱり睡眠って大事だなって思うことが多いです。
今回の動画は、「広瀬さんに会ったらスマホを閉じて寝てね」という内容でしたが、視聴者の皆さんにはどんな風に楽しんでもらいたいですか?
楽しんでもらえたらいいですけど。寝る前っていっぱい動画を見たりする機会って多いと思うので、「すぐ出てくるよ!」みたいな感じで嫌われないといいなって…。でも、なんかこう「あっ…」って意識的に、変化というかその手助けじゃないですけど、そんな風なことができるのはとてもうれしいです。やっぱり熟睡の時間は大事なので、睡眠不足にならないよう、たっぷり寝るきっかけとして楽しんでもらえたらいいなって思います。
見逃した方は必見! 「SLEEP SWIPE GAME すずに会ったらもう終わり」動画全12本を一挙公開!!
10月9日の熟睡の日から1週間、午後10時から午前5時まで深夜のTikTok限定で広告配信されていた、突然広瀬すずさんが現れる数々の動画たち。実は全部で12種類あったのですが、皆さんは全てご覧になれましたか? 「すずちゃんに出会えなかった…」「もう一度見たい!」という方のために、全12本の動画を一挙公開します!
1. 「Cutting ASMR」篇
2.「カップマジックA」篇
3.「猫が見てる」篇
4.「とある1日」篇
5.「目のトレーニング」篇
6. 「バッティング」篇
7. 「トランプマジック」篇
8.「キラキラ」篇
9. 「フィンガーダンス」篇
10. 「トランプマジックB」篇
11.「4つの扉」篇
12.「SLEEP SWIPE GAME メイキング」篇
1. 「Cutting ASMR」篇
2.「カップマジックA」篇
3.「猫が見てる」篇
4.「とある1日」篇
5.「目のトレーニング」篇
6. 「バッティング」篇
7. 「トランプマジック」篇
8.「キラキラ」篇
9. 「フィンガーダンス」篇
10. 「トランプマジックB」篇
11.「4つの扉」篇
12.「SLEEP SWIPE GAME メイキング」篇
いかがでしたか? キャンペーン期間は終了しているので、TikTokの動画に突然広瀬さんが現れるなんてことはありませんが、皆さんも深夜のスマホ利用の「やめどき」を決めるなどして、良い睡眠をとってくださいね!
(掲載日:2025年10月8日、更新日:2025年10月17日)
文:ソフトバンクニュース編集部





