ソフトバンクBB株式会社(以下 ソフトバンクBB)が、アメリカで開催された「The 2010 Contact Center World Awards」(コンタクトセンター・ワールドアワード2010)世界大会に出場し、Technology Innovation部門において、独自開発した「コールスクリプトソリューション」が評価され、3位入賞を果たしました。
「The 2010 Contact Center World Awards」世界大会は、2010年11月2日(火)から5日(金)にかけて、アメリカのラスベガスにおいて開催されました。ソフトバンクBBが入賞したのは、同社が独自に開発し、カスタマーサポートセンターで使用している「スマートコールスクリプト」という、お客様満足度向上、ノーペーパー化、効率化を実現したシステムの開発過程や機能、それによる導入効果が評価された結果です。
「Contact Center World Awards」は、ContactCenterWorld.comが主催する、世界中の国と地域の中から、コンタクトセンターおよびその運営における企業や人物の最高峰を認定する世界大会です。この度開催された世界大会は、アメリカ/ヨーロッパ・中東・アフリカ/アジア・パシフィックの3つの各地域大会において、22部門別に金賞を受賞したファイナリストたちが30もの国や地域から集まり、プレゼンテーションによって最終的な優劣を競いました。
Technology Innovation by Contact center部門では、クリエイティブな発想からITツールを駆使し、業績、顧客サービスの両面において、高い成果を得たコンタクトセンターに賞が贈られます。2010年7月に開催されたアジア・パシフィック大会において、ソフトバンクBBは同部門で金賞を受賞し、世界大会にファイナリストとして出場しました。
アジア・パシフィック大会に続き、世界大会でもプレゼンテーションを行った、ソフトバンクBB カスタマーサービス本部 企画管理統括部 プロセス企画部 ソリューション企画課の神谷 明香は、「世界大会で優勝できなかったことは、非常に残念です。ですが、発表後にさまざまな国や地域の方々から、『非常に興味を持った』『素晴らしいアイデアだ』といった声やお問い合わせをいただいたことで、現場の声や、これまでの経験・知識を結集して開発したこのシステムが、世界に誇れるものだと、あらためて実感することができました」と入賞の喜びを述べました。
高い汎用性を持つ「スマートコールスクリプト」は、使用企業自身がコンテンツを作成し、シンクライアントでシステムを提供することが可能となるため、他業種、他企業への展開など、さらなる発展が見込まれます。
今後も、ソフトバンクBBは自社のみならず、効率的なセンター運営とお客様満足度向上を目指すべく、サポート品質向上に貢献してまいります。
(掲載日:2010年12月10日)