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法人のお客さま向けイベント 「SoftBank World 2013」を開催

ソフトバンクテレコム株式会社(以下「ソフトバンクテレコム」)、ソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社、株式会社ウィルコム、イー・アクセス株式会社の5社は、2013年7月23日と24日の2日間、法人のお客さま向けイベント「SoftBank World 2013」を開催しました。

クラウドを人類最大の資産に

「SoftBank World」は、ソフトバンクグループが法人のお客さま向けに開催する大規模なイベントです。今年は2013年7月23日と24日の両日にわたり、東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京にて開催しました。「SoftBank World 2013」では、ソフトバンクグループ代表の孫 正義による基調講演のほか、ソフトバンクグループのサービスを導入された企業などによる講演やワークショップ、展示などが行われました。

1日目の基調講演に登壇した孫は、「世界へ挑む」と題してプレゼンテーションを行いました。孫はまず、2013年7月11日に米国のスプリント・ネクステル・コーポレーション(以下「スプリント」)の買収が完了し、グループとしてモバイル売上高世界3位の規模になったことを報告しました。そして、世界30カ国に拠点を構え、165カ国でグローバルネットワークを展開しているスプリントの強みを生かして「大きく世界へ羽ばたいていきたい」と意気込みを語りました。また、会場に集まった法人のお客さまに対して「今後はソフトバンク・スプリント連合軍で、皆さまのさらなる世界への挑戦を支援させていただきたい」と述べました。

続いて孫は、2010年6月に発表した「新30年ビジョン」の内容に触れ、今から30年後、300年後の世界の見通しについて語りました。その中で、30年後には超高速ネットワークと無限大のクラウドが実現し、「あらゆるものがクラウドと融合し、ライフログとして記録されるようになるでしょう」と予測。さらに「今後はクラウドを人類最大の資産にしたい」と述べ、ソフトバンクグループがすでにクラウドやビックデータを活用して、基地局計画の最適化などに生かしている事例を紹介しました。

また、ソフトバンクグループがクラウドやiPhone・iPadをクライアント企業に導入した事例を多数挙げ、「いつでもどこでも業務を遂行できるクラウドとデバイスの組み合わせが、ワークスタイルの変化を生んでいます」と解説しました。

孫は最後に「さらなる『情報革命』に向かって、皆さまと一緒に挑戦していきたい」と今後の抱負を述べ、基調講演を締めくくりました。

なお、今年は新たな取り組みとして、出展企業の商品・サービスカタログを、来場者のスマートデバイス向けに電子カタログとして配信しました。この電子カタログ配信は、ソフトバンクテレコムが提供するマルチメディアコンテンツ統合管理・配信プラットフォーム「ホワイトクラウド ビジュアモール スマートカタログ」を利用したものです。これにより、展示会場でのペーパーレス化を実現するとともに、新しい展示会の形を実現しました。

「SoftBank World 2013」には、2日間で1万2,000名ものお客さまにご来場いただき、今年も大盛況のうちに幕を閉じました。「SoftBank World」を含む法人のお客さま向けイベントなどにつきましては、ソフトバンクテレコムのサービスサイトで随時ご案内してまいります。

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(掲載日:2013年8月8日)