東日本大震災の復興支援活動の一つとして、昨年初めて開催された「SoftBank 東北絆CUP」。小中学生のスポーツや文化活動を応援するイベントとして、のべ1,000人もの小中学生が参加しました。
2回目となる今年は、新たに卓球と自転車が加わった全6競技が行われます。被災した岩手県、宮城県、福島県の3県で開催された大会の模様をレポートします!
250名の小中学生が白熱プレー! バスケットボール大会 | 東北の仲間と白球を追いかける! 野球大会 | ||
サッカーの聖地で仲間と共にゴールを決める! サッカー大会 | 「ツール・ド・東北 2019」で、自然を満喫できるコースを疾走! 自転車大会 | ||
全5回・延べ8万人の前で吹奏楽の演奏を披露! | 【NEW】 卓球三昧の一日を満喫! 雪の降る仙台でイベントを開催 |
東北3県の仲間との絆を広げる場に
2019年7月14日に先陣を切ったバスケットボール大会の開会式には、B.LEAGUE(公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ) 大河正明チェアマンなど、各種目からの来賓が参列。
大会実行委員長を務めるソフトバンク株式会社 代表取締役 副社長執行役員 兼 COOの榛葉淳は、「出会いや絆は未来につながる素晴らしいもの。たくさんの仲間と交流して東北3県で絆を広げてほしい」とあいさつし、開会を宣言しました。
250名の小中学生が白熱プレー! バスケットボール大会
岩手県、宮城県、福島県の3県から約250名の小中学生が参加したバスケットボール大会。
個人参加の混成チームを含め、中学生男女11チームで競った親善試合は、事前に専門コーチから遠隔指導を受けていた子どもたちの実践の場にもなりました。また、試合の間には現役・元プロバスケットボール選手たちから直接指導を受けるクリニックの時間や、岩手ビッグブルズのブルゾーとダンスレッスンを受けた小学生が、観衆の前でダンスを披露するなど、各会場で盛り上がりをみせていました。
表彰式では、終日イベントに参加してくれた元日本代表 渡邉拓馬さん、元日本代表 中川聴乃さん、岩手県文化スポーツ部部長の菊池哲さん、大会実行副委員長の池田昌人よりトロフィーやメダルが手渡されました。また、優勝したチームには、有名アスリートによる1日特別コーチの特典が授与されました。
参加アスリートのコメント
渡邉拓馬さん
元バスケットボール日本代表(5人制)、現3×3プロバスケットボール選手
このイベントをきっかけにバスケットの魅力とスポーツの楽しさを知ってもらって、将来の夢につなげてほしいと思います。そして周りの方への感謝を忘れず、この先も自分が決めた道を歩いてください。
中川聴乃さん
元バスケットボール日本代表(5人制)
小さい目標でも夢でもいいので、何か一つでも二つでも見つけていくことを大事にしてほしいなと思います。そうすることで、どんなにつらいことがあっても乗り越えていく強さが出てくると思うので、怖がらずにどんどんいろんなものにチャレンジして自分の可能性を信じていってほしいなと思います。あとはどんなことも楽しむ気持ちを忘れないでください!
東北の仲間と白球を追いかける! 野球大会
8月10日に宮城県の仙台市民球場で開催された野球大会には、岩手・宮城・福島の3県から約200名の小・中学生が参加。個人参加の子どもたちによる混成チームを加えた中学生4チームによるトーナメント戦が行われ、元気なプレーと笑顔あふれる一日となりました。
大きな球場で目いっぱいのプレーが連発
普段会うことの少ない地域のチームとの試合に、最初は少し緊張した様子が見られた子どもたちも、試合が始まると大きな声を出し、全力プレーで挑んでいました。仲間がヒットを打てば大きな歓声を上げ、ピンチを迎えたときには互いに声を掛け合うなど、球場は常に熱気に溢れていました。
決勝に勝ち進んだ鳴瀬未来中学校(宮城県東松島市)と大船渡中学校(岩手県大船渡市)の試合は、初回に大船渡中が1点を先制すると、3回に鳴瀬未来中が3点を取り逆転。粘る大船渡中は最終回に1打同点のチャンスをつくるも、最後は鳴瀬未来中が逃げ切り、優勝を手にしました。
憧れの元プロ野球選手から直接指導!
試合の合間には、東北出身で元福岡ソフトバンクホークスの摂津正さんや、元読売ジャイアンツ選手川相昌弘さん、元東京ヤクルトスワローズ川崎憲治郎さんなど9名の元プロ野球選手によるクリニックを開催。小・中学生たちに直接指導を行いながら交流をしました。また、中学生対象のクリニック後半に行われたサバイバルノックでは、元プロ選手によるノックを懸命に受け続け、最後まで残った中学生に記念品が贈呈されました。
元プロ野球選手からの熱血指導
指導を終えて
元福岡ソフトバンクホークス選手 摂津正さん
「こういう機会はなかなかないので、そこに参加できたことは良かったです。『SoftBank 東北絆CUP 2019』は今年で2回目ですが、これから10年20年と続いていってほしいですね。これがきっかけで、子どもたちに野球に興味を持ってもらえれば嬉しいです」
元読売ジャイアンツ選手 川相昌弘さん
「子どもたちは本当に純粋で、夢や希望をもって野球を始めているので、少しでもそのお手伝いが出来ればいいと思っています。東北はメジャーリーガーの大谷翔平選手や大船渡高校の佐々木朗希投手といった逸材が出ているので楽しみですね。僕自身、こういう野球教室に初めて参加しましたが、これから野球人口増加に微力ですが力になりたいと思っています」
サッカーの聖地で仲間と共にゴールを決める! サッカー大会
8月24日に開催されたサッカー大会。かつて日本代表合宿などが行われていた「Jヴィレッジ」での開催です。2011年3月の東日本大震災以降、サッカー施設としての営業は休止していましたが、2018年7月28日に再始動。日本サッカーの聖地とも言える場所に、小中学生合わせて約250名の子どもたちが再び集結しました。
サッカーの聖地・Jヴィレッジに集まった子どもたち
サッカー大会には中学生の男女混成7チーム(一部女子部員含む)に加え、個人参加の子どもたちによる「東北絆CUP2019混成チーム」の計8チームが参戦。Jヴィレッジの鮮やかなグラウンドの上で熱戦が繰り広げられました。
午後のグランドセレモニーからはゲストアスリートも参加。
元日本代表の福西崇史さんや、「野人」の愛称でも親しまれた岡野雅行さんらが参加し、子どもたちにサッカー教室を開きました。
その勝負の行方は…?
トーナメント決勝戦は、仙台市立六郷中学校と東北絆CUP2019混成チームの対決となりました。
PK戦までもつれる熱戦を制したのは六郷中学校の皆さん。表彰式では、優勝カップを掲げ、声援に応えていました。
子どもたちを指導したゲストアスリートのコメント
元サッカー日本代表 福西崇史さん
常にいろんなことがある中で一生懸命立ち向かう力、仲間と協力することで成し遂げられる力が大切だと思っています。サッカーを通じてチャレンジしながらそういった力を身に着けてもらいたいです。
元サッカー日本代表 岡野雅行さん
サッカーというのは一人ではできないスポーツ。コミュニケーションや絆をもってみんなで一つになって頑張ろうという思いが大切。それはサッカーだけじゃなくて生きていく上でも大切なので、みんなを信じて・認めて・感謝をもって何をやるにもやってほしいし、何よりも楽しくやるということを一番のテーマにしてほしいですね。
元サッカー日本代表 福永泰さん
僕たちは人との関わりの中で生活をしているので、人とのつながりをより深くしながら、自分たち自身が楽しめるという時間をつくっていってほしいなと思います。サッカーを通じてたくさんの人とつながれるように、これからも子どもたちにはいろいろなことに取り組んでいってもらいたいです。
「ツール・ド・東北 2019」で、自然を満喫できるコースを疾走! 自転車大会
9月15日に開催された「ツール・ド・東北」。
「ツール・ド・東北」とは、2013年より株式会社河北新報社とヤフー株式会社が、東日本大震災の復興支援と震災の記憶を残していくことを目的にしたファンライドイベントです。今年は、「SoftBank 東北絆CUP」から、絆チームを編成して参加しました。
挑戦したのは、石巻発65㎞の「女川(おながわ)・雄勝フォンド」。
距離は「ツール・ド・東北」で用意されている5コース中、一番短いものの、山あいや海沿いを走りながら景色を堪能でき、復興に向かう東北の今を確認できるコースとなっています。
スタート前に須田コーチからの事前指導、走行チェック!
絆チームのライダーは、中学生と保護者の10ペア20人と高校生5人の25人。
はじめに自転車競技プロコーチの須田晋太郎さんから事前指導を受けます。須田さんは、大会開催まで遠隔指導コーチとしてサポートしていただいていましたが、皆さんと会うのはこの日が初めて。これまでに須田コーチから指摘されたことなどを改善して、ライドに臨みます!
また、今回サポートライダーとして、ソフトバンクグループの自転車部がボランティアとして参加し、ゼッケンの付け方や走行中の手信号など、絆チームのライダーへ教えるなど多方面で協力しました。
チームの絆も深まり、いざスタート!
午前9時半から女川・雄勝フォンドの参加者が順次スタート。ゲートに集まった人たちの声援に背中を押され、絆チームのライダーも手を振りながら自転車を走らせます。この頃には、チームの仲もグッと深まり、息の合ったスタートをきりました。
途中の女川ASではサンマのすり身汁で一休み
約550mの登りから始まる女川・雄勝フォンド。8年前よりも緑が多くなった海沿いや山間の道では、脇を通り抜ける車に注意しながら一列で走行します。この日は青空が眩しい好天に恵まれたものの30度近くになったこともあり、先頭のサポートライダーは、後ろを走る中学生ライダーなどの様子を見ながらペース配分に気を配っていました。
「ツール・ド・東北」のもう一つの楽しみは、地元ならではの食が楽しめる「エイド食」。全国有数のサンマの水揚げを誇る女川では、地元の皆さんが作る名物のサンマのすり身団子の入ったすり身汁を堪能しました。
更に、雄勝(おがつ)ASでは、ホタテを焼き台で豪快に殻ごと焼くホタテや地元のお母さんたちが握ったおむすびを、河北(かほく)ASでは、平椀(ひらわん)という、この地域に伝承されている精進料理に舌鼓。汗をかいたライダーの皆さんの身体を気遣い、少し濃いめの味付けになっているのだとか。
出発から4時間後、チームごとに続々とゴール!
女川AS、雄勝AS、河北ASの3つのエイドで休憩をとりつつ、出発から約4時間後にゴール。
棄権やけが無く、無事に皆さん完走しました!
絆チームのライダーに走行を終えた感想を聞いてみました。
今回唯一の中学生女子ライダーの鈴木理智さんは「登り坂が大変だったけれど無事完走できてうれしかったです。また来年も参加したい」と話してくれました。
また、震災以降初めて女川地域を訪問したライダーは、「昔と景色が随分変わっていて驚いた。海沿いの家はなくなってしまったが、海から少し離れた沿道では住民の方がずっと旗を振って応援してくれて、勇気づけられるとともに、自分も何かできることはないかと考える日になりました」と感想を述べてくれました。
最後に、お互いの健闘を称えながらの記念撮影。
スタート前と比べて、笑顔と日焼けが目立っていました。
皆さん、お疲れさまでした。
全5回・延べ8万人の前で吹奏楽の演奏を披露!
「SoftBank 東北絆CUP」の文化系部門となる吹奏楽。参加した中学校5校は、日本フィルハーモニー交響楽団のプロ奏者から基礎練習の効果的な方法や演奏曲の指導を受け、2019年8月から11月までの全5回、仙台を拠点とするプロサッカーチーム ベガルタ仙台主催の試合で、延べ8万人の観戦客を前に演奏を披露しました。
プロ奏者の指導で子どもたちの演奏も激変!
プロの音を間近で体験する訪問指導
本番前に、日本フィルハーモニー交響楽団の楽員が各学校へ訪問しました。
プロ奏者に指導してもらうのは、ほぼ初めてという子どもたち。プロが奏でる音を間近で聴き、自分の音との違いを耳で確認しながら、短い時間の中で集中してがんばっていました。日頃の基礎練習や当日の発表曲のアドバイスを受けると、みるみるうちに上達。最後の全体合奏では顧問の先生も子どもたちの音の変化を実感します。
訪問指導で教えてもらったことや、次回までに改善することを、次の遠隔指導に向けてさらに練習に励みました。
画面越しの音楽指導に驚く子どもたち
対面で指導するのが一般的な音楽指導ですが、「SoftBank 東北絆CUP」では距離にとらわれることなく専門家の指導が受けられるように、ネットを利用した遠隔指導を受けることができます。これまで受けたことのないオンラインレッスンに、画面に人が写った瞬間、「おお~」と子どもたちの驚く声が漏れていました。
遠隔指導では、まずあらかじめ録音してもらった演奏曲の音源を聞きながら、画面を通して直してほしい部分を指導。その後、顧問の先生が指揮をし、指摘されたことを修正しながら演奏を行います。
その場でプロ奏者が画面越しに聞いて指導を繰り返し、演奏をよりよいものへとつくりあげていきました。
プロ奏者の訪問指導と遠隔指導で学んだことを練習し、いよいよ本番に臨みます!
これまでの100倍!? 大勢の観客を前に緊張しながらも立派に演奏!
ベガルタ仙台では、東日本大震災の復興支援として「復興ライブ」をホームゲーム開催時に実施しています。この取り組みの一環として、「SoftBank 東北絆CUP」の吹奏楽の演奏もユアテックスタジアム仙台で披露しました。
ベガルタ仙台のホームゲームの平均観客数は約1万5千人。
参加する学校にこの数字を伝えると、「これまで最高でも100人くらいの前でしか演奏したことがない」と戸惑う子どもたち。しかも実際に演奏するのは、サッカー選手が試合をするグラウンド上! 初めての大きな演奏の舞台に、子どもたちはワクワクしながらも緊張を隠せません。
しかし、本番までのリハーサルや、自分の立ち位置などを確認しているうちに、だんだん子どもたちの緊張もほぐれ、イベントを楽しむ余裕も。そんな子どもたちの適応能力にはビックリです! どちかというと、顧問の先生の方がずっと緊張されていたようでした(笑)。
「発表までの約4カ月の間に子どもたちの演奏は大きく成長した」とおっしゃるのは、今回指導いただいた日本フィルハーモニー交響楽団の皆さん。まだ身体も成長途中で、大人よりも肺が未発達となる中学生の時期に基礎練習をしっかり行うことが、演奏を行う上での基盤になるのだとか。
今回、日頃の練習方法についても指導いただいたことで、今後さらに演奏がより良いものになることでしょう。そして、この大きな舞台で演奏し、たくさんの拍手をもらったことは自信につながったはずです! 皆さんのこれからが楽しみですね。
卓球三昧の一日を満喫! 雪の降る仙台でイベントを開催
今年から「SoftBank 東北絆CUP 2019」の追加種目となった卓球。台風19号の影響で中止となっていた卓球大会の代替イベントが、2月9日(日)に仙台のハレオドーム・ゼビオアリーナ仙台で開催されました。
雪の降る仙台に集まった卓球少年少女たち
2019年10月13日に岩手県で開催が予定されていた卓球大会は、台風19号接近に伴い、参加者の安全を考慮し開催が中止となっていました。東北地方は卓球が盛んな地域ということもあり、楽しみにしてくれていた子どもも多く、今回の代替イベント開催が決定! 当日のイベントには、141人の小中学生が参加しました。
開会式では、大会実行副委員長を務めるソフトバンク株式会社 専務執行役員 兼 CHRO の青野史寛が、「先の台風19号で被害にあわれた方に改めてお見舞い申し上げたい。東北の卓球少年・少女たちとこうして今日ここでお会いできてうれしい。ぜひ今日は楽しんでいってください」とあいさつし、開会を宣言しました。
目の前で繰り広げられるプロの実技!
今回のイベントにはT.smasher ナックルこと村田雄平さん、元世界選手権銅メダリスト 塩野真人さんがゲストアスリートとして参加してくれました。イベントが始まると早速お二人がプロの技を実演!
途中からは子どもたちも交じって、元プロのラリーやサーブに挑戦していました。
イベント後半には、中学生が実際に塩野さんと対戦!
塩野さんも「本気で」試合に臨み、挑戦した生徒がポイントを取ると会場は大きな歓声に包まれました。中学生4人が塩野さんに挑み、岩手県の八重樫萌花さん(岩手県ベスト4)が見事勝利しました!
白熱の試合展開に会場は大盛り上がり!
午後はゼビオアリーナ仙台に移動し、Tリーグ公式戦「岡山リベッツ」対「琉球アスティーダ」を観戦。そしてこの試合では、抽選で選ばれた子どもたちが選手入場の際のエスコートキッズや、試合中のボールパーソンを務めました。緊張した面持ちでしたが皆さん大役を果たしてくれましたよ! 観客席より間近でのプロの試合観戦はとても勉強になったのではないでしょうか。
参加アスリートのコメント
村田 雄平さん
T.smasher ナックル
卓球を通じて、一つのスポーツを続けることで、そこで出来た仲間たちの縁はずっと無くならないと思う。出来るだけ長く続けることで、大切なものが見つかると思うので、大人になっても続けてほしいと思います。
塩野 真人さん
元世界選手権 銅メダリスト
このイベントを通じて一番伝えたかったことは、卓球を好きになって、さらには好きを超えて夢中になってほしいということ。
卓球の楽しさをより深く考えて、夢中になることで何か大切なものを見つけてほしいと思います。
松下 浩二さん
一般社団法人 Tリーグチェアマン
子どもたちには今回のイベントを通じて、「夢」と「目標」を持ってもらえればうれしいです。これをきっかけに「Tリーガーになれました」という子どもが将来出れば本当に夢のあることだと思います。ぜひ頑張って、Tリーガーになってほしい。待っています!
この卓球イベントをもって、「SoftBank 東北絆CUP 2019」は閉幕しました。今年も各会場でたくさんの子どもたちの笑顔に出会うことが出来ました。そこで生まれた仲間との「絆」を決して忘れることなく、これからの東北を盛り上げる存在になってほしいと願っています。
来年度も「SoftBank 東北絆CUP」は開催予定です。またたくさんの「絆」に出会えますように!
(掲載日:2019年8月2日、更新日:2020年3月2日)
文:ソフトバンクニュース編集部
「SoftBank 東北絆CUP」とは?
「SoftBank 東北絆CUP」は、東日本大震災の復興支援の一環として2018年から開催。スポーツ(バスケットボール・野球・サッカー・自転車・卓球)、文化活動(吹奏楽)に励む東北の子どもたちが、親善試合や舞台発表、プロアスリートや専門家からの指導を通じて、精いっぱい楽しみ、互いに交流を深められる機会となっています。
スポーツ・文化活動を被災地の子どもたちへ。「SoftBank 東北絆CUP」にかける思い |