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【トークン】〜1分で分かるキーワード #19

【トークン】~1分でわかるキーワード #19

トークン(token)の直訳は「しるし・証拠」で、プログラミング言語において、プログラミングコード上で意味を持つ最小単位の文字の並びのこと

「意味を持つ最小単位、証拠」からさまざまな意味が派生

トークンは、プログラミングコード上でコードを構成する最小単位の要素であり、変数名、予約語、演算子、定数などが該当します。

またトークンが持つ「意味を持つ最小単位、証拠」という意味を起点に、近年は複数の意味を持つ多義語となりました。まず、情報セキュリティの認証で一度だけ使える「ワンタイムパスワード」を生成するための機器やソフトウェアなどのツール全般がトークンと呼ばれます。こちらは混同を避けるために「セキュリティトークン」と呼ばれることもありますが、意味は同じです。

そして、ブロックチェーン技術を利用して発行された仮想通貨などのデータをトークンと呼ぶこともあります。また、ブロックチェーン技術が使われており、デジタルアートなどで活用が進んでいるNFT(非代替性トークン)もトークンの一種です。

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(掲載日:2022年3月15日、更新日:2022年7月22日)
文:ソフトバンクニュース編集部