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ライカのカメラの世界観を凝縮したスマホ「LEITZ PHONE 2」が登場。製品担当者が推す便利機能を紹介

ライカカメラの世界観を凝縮したスマホ「LEITZ PHONE 2」が登場。担当開発者が推す便利機能を紹介

11月18日に、ドイツの老舗カメラメーカー、ライカが全面監修したスマホ「Leitz Phone 2(ライツフォン・ツー)」をソフトバンクから独占発売。今回の「Leitz Phone 2」もライカ愛好者や写真撮影が好きな人にはたまらない進化したカメラ機能が盛りだくさん。その他新しく追加になった機能や前機種「Leitz Phone 1」から進化したところなど、製品担当者が推したい便利機能を紹介してもらいました。

「LEITZ PHONE 2」のデザインについてはこちらからご覧ください。

話を聞いた人

二丸 圭太

二丸 圭太
ソフトバンク株式会社 コンシューマ事業統括 モバイル事業推進本部 パートナービジネス統括部

目次

最大の推しはライカレンズの画質を再現した「LEITZ LOOKS」

最大の推しポイントは「Leitz Looks」です。「Leitz Phone 1」よりさらに進化したスマホを目指して商品性にはかなりこだわりました。ライカカメラの良さをもっと体験してほしいという思いから、いろいろなシーンに対応できるライカレンズ「NOCTILUX 50(ノクティルックス)」「SUMMILUX35(ズミルックス)」「SUMMILUX 28」の3つを採用し体験できるようにしています。

オリジナルモードと比較するとボケ感の効果が分かります

オリジナルモードと比較すると「ぼけ感」の効果が分かります

NOCTILUX 50

NOCTILUX 50

ライカ独特の「ぼけ感」を演出できます。動物、植物、食べ物などの被写体を近い距離で撮影するときに最適なモードです。

SUMMILUX 35

SUMMILUX 35

瞬間を明るくダイナミックに捉えます。日常風景から近くの被写体までオールラウンドなシーンに適応できるモードです。

SUMMILUX 28

SUMMILUX 28

広角でスッキリとしたコントラストが特徴。風景・建築物などを撮影するときに最適なモードです。

通常のライカのカメラでは数十万円で販売されているレンズを被写体やシーンによって付け替えて撮りますが、「Leitz Phone 2」はレンズを付け替えずにスマホ1つでライカの世界観を表現したかのような写真を撮ることができます。

最大の推しはライカレンズの画質を再現した「LEITZ LOOKS」

担当開発者が撮った作品
担当開発者が撮った作品

製品担当者が撮った作品

ライカの世界観を感じられる色調を選べる「LEITZ TONES」も追加

「Leitz Looks」の中に、色調を変えられる「Leitz Tones」という機能があります。「Leitz Phone 1」に搭載されている、細部まで鮮明に写るモノクロ「MONOCHROM(モノクローム)」に引き続き、新たに2つのモード「CINEMA CLASSIC(シネマ クラシック)」、「CINEMA CONTEMPORARY(シネマ コンテンポラリー)」を追加しました。撮影するタイミングで色調を切り替えて撮ることができます。

CINEMA CLASSIC

ハイコントラストで温かみのある色調によって華やかさや豪華さを強調させることができます。花など色みのあるものを写すときに向いています。

左:オリジナルモード
右:CINEMA CLASSICモード

左:オリジナルモード、右:CINEMA CLASSICモード
照明の色味に温かみが増しています

CINEMA CONTEMPORARY

彩度とコントラストを抑えた色調で落ち着いた印象の写真になります。モダンな雰囲気を出したいときやレトロっぽく見せたいときにおススメです。

左:オリジナルモード
右:CINEMA CONTEMPORARYモード

左:オリジナルモード、右:CINEMA CONTEMPORARYモード
照明の色味が落ち着いて
モダンな雰囲気が出ています

「LEITZ PHONE 1」から変わらない魅力

シャッター音や特有のブライトフレーム(撮影範囲を示すもの)というライカのカメラを想起させる部分は「Leitz Phone 1」から引き継いでいます。

画像処理能力やズミクロンレンズなどもさらにパワーアップ

画像処理やズミクロンレンズなどもさらにパワーアップ

カメラは「Leitz Phone 1」と同じ1インチサイズの大型センサーで、今回は2022万画素から4720万画素へ進化。圧倒的な集光量で情報を集めることができ、画像処理能力が優れています。

また、Octa-PD AF方式を採用しており、センサーの全ての画素がAF(オートフォーカス)に使われているので、どの画素でもAFでき、素早くピントを合わせることができます。この機能はピントを合わせづらい夜景などでの撮影に最適です。
「Leitz Phone 1」で課題とされていたAFの速度は、今回大幅に改善されています。動いている被写体を撮影しているときにクオリティの高さを体感できると思います。

夜景の撮影に挑戦。簡単にくっきり撮れました

夜景の撮影に挑戦。簡単にくっきり撮れました

レンズ部分は高品質な非球面レンズ搭載のズミクロンレンズで、7枚構成を採用。それにより光を集めてセンサーに届けるときに光の歪みがなくなるので、実際に見たままの写真に近づけることができます。

新AI検出エンジンでどの瞬間も逃さずにシャッターを切れる

新AI検出エンジンでどの瞬間も逃さずにシャッターを切れる

「Leitz Phone 1」に搭載されているAI検出エンジンを全面的に見直し、今回、精度がさらに上がりました。AF(オートフォーカス)と被る部分もありますが、人の顔をAIが自動で検出することで、被写体をリアルタイムで追いかけピントを合わせ続けます。それによって動く被写体もブレを極限まで抑え最適なタイミングを逃さずにシャッターを切ることができます。「Leitz Phone 1」からの進化点としてAIが被写体を検出して追いかけることが可能になりました。
また、専用測距センサーを搭載しているので、被写体との距離を計算し背景の「ぼけ感」を演出することもできます。

新AI検出エンジンでどの瞬間も逃さずにシャッターを切れる

ホワイトバランス・ISO感度・シャッター速度などを自分でカスタマイズできるマニュアルモードも搭載しています。普段カメラをよく使っている方におススメの機能です。

10億色表示のLEDディスプレイでより鮮やかに、よりキレイに。ライカオリジナルの機能も

10億色表示のLEDディスプレイでより鮮やかに、よりキレイに。ライカオリジナルの機能も

写真撮影で特に重要な要素とされている色彩表現。「Leitz Phone 2」のディスプレイ部分は正確な色を再現する10億色表示のLEDディスプレイで設計されており、「Leitz Phone 1」よりも色の再現の幅が広くなり、より鮮やかに、よりキレイに写真を表示させることができます。また、47MP解像度を用いた8K動画撮影にも対応しているので、高解像度の動画撮影も可能です。

キレイな写真を撮ると画像処理が大きくなるため画像データが大きくなりがちですが、「Leitz Phone 2」はストレージを256GBから512GBに拡大しているので、思う存分撮影を楽しんでいただけると思います。

ライカオリジナルの機能、ライカのカメラのUIを再現したショートカットメニューで赤と黒で構成された色味が特徴の「Quick Setting」と、日の出直後と日没の直前のタイミング(=ゴールデンアワー)をお知らせしてくれる「Golden Hour Widget」を搭載。この2つの機能は「Leitz Phone 1」にはなかった機能です。

二丸

ライカのカメラ独特の表現をスマホでも撮れるようにして、ライカのカメラユーザー、ライカに憧れを持っている方、「Leitz Phone 1」を持っている人でも手にしてもらえるような機種を目指しました。
他社スマホでもきれいに撮れる製品はありますが、被写体を映えさせるライカ独特の雰囲気は「Leitz Phone 2」しか出せないと思います。

ライカの新たなスマホ「Leitz Phone 2」はカメラ機能だけでなくディスプレイやAI検出エンジンなど、「Leitz Phone 1」よりもはるかに進化しています。ライカを使ったことがある方はもちろん、初心者の方もクオリティーの高い写真を楽しんでいただける端末になっています。ライカの世界観を再現できる「Leitz Phone 2」、ぜひ試してみてください。

(掲載日:2022年11月16日)
文:ソフトバンクニュース編集部

あなただけの写真の旅を。「LEITZ PHONE 2」

あなただけの写真の旅を。「LEITZ PHONE 2」

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