さまざまなステークホルダーに向け、自社の公式情報を掲載し、企業の顔とも言えるコーポレートサイト。
近年、企業の持続的な成長と中長期的な価値の向上に向け、株主や投資家に対するコミュニケーション手段としての役割が重要視されるとともに、サステナビリティへの取り組みについて関心が高まっています※1。
そんな中、主要なユーザーとなる投資家の視点で専門のアナリストが、コーポレートサイトの「情報の充実度」「分かりやすさ」「使いやすさ」などを評価する調査が毎年実施され、上場企業の中で特に優れたコーポレートサイトのランキングが発表されています。
2023年度、ソフトバンクのコーポレートサイトは、主要評価機関3社のIR・ESGサイト調査の総合・部門賞で最高評価を獲得し、五冠を達成しました。
評価機関 | 対象の調査 | 評価 | |
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大和インベスター・リレーションズ株式会社 | 大和インターネットIR表彰 2023 | 最優秀賞 (4,048社中9社) |
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サステナビリティ部門:最優秀賞 (44社※2中3社) |
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日興アイ・アール株式会社 | 2023年度 全上場企業ホームページ充実度ランキング | 最優秀サイト (3,970社中203社) |
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株式会社ブロードバンドセキュリティ | Gomez IRサイトランキング2023 | 優秀企業:金賞 (3,832社中39社) |
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Gomez ESGサイトランキング2023 | 最優秀企業:第2位 (378社中10社) |
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出典:「Gomez IRサイトランキング2023」の発表について(株式会社ブロードバンドセキュリティ)
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「大和インターネットIR表彰 2023」で、総合評価点80点以上を獲得した企業を対象に、サステナビリティの考え方や情報開示などを調査・評価したもの
先進的な取り組みを積極的に開示
「Gomez IRサイトランキング」では、人的資本に関する情報をいち早く掲載するといった先進的な取り組みや動画掲載を積極的に実施し、日本語と英語でほぼ同じ情報を開示している点が高く評価されています。また、業績をより深く理解してもらうための工夫として、グラフと共に変動要因を具体的に説明している点も評価のポイントです。
ソフトバンクでは2018年12月の上場以降、上場企業として求められる開示資料の拡充や、さらなる情報の充実を図ってきました。はじめてソフトバンクのIRサイトを見に来た人でも何がどこにあるか見つけやすく、かつ、分かりやすさを重視した説明を心がけています。また、継続的にサイト改善を行うことで、サイトパフォーマンスが高く使いやすいサイトとしてランキング向上につながっています。
ソフトバンク株式会社 財務統括 財務戦略本部 IR室
藤野 さやか(ふじの・さやか)
決算発表当日は、CEOの宮川潤一が登壇する決算説明会だけでなく、CFOの藤原和彦がより詳細な財務・業績情報を説明する投資家向け説明会も、日本語および英語音声にてライブ中継を行っています。オンデマンド配信も実施していますので、ぜひ当社経営陣自らが登壇する説明会の模様をご覧いただければと思います。
また、サステナビリティへの関心の高まりを受けて、ESG投資の観点から企業活動が分かる構成へと改善を行ってきました。特にお客さまの個人情報や情報通信を取り扱う企業としてコーポレート・ガバナンスの継続した強化が重要であり、ステークホルダーの皆さまに安心していただけるように積極的なガバナンス情報の開示を行っており、「Gomez ESGサイトランキング2023」のガバナンス部門では1位の評価となっています。
ソフトバンク株式会社 コーポレート統括 CSR本部
塩澤 駿(しおざわ・しゅん)
ステークホルダーの皆さまに信頼されるために適切な情報開示が重要だと考えています。ソフトバンクがどのように社会課題の解決に取り組んでいるのか、どんな未来を目指しているのか、「ESGの主な取り組み」にてご覧ください。
ソフトバンクは、引き続きコーポレートサイトをより充実させ、ステークホルダーの皆さまへの適切かつ迅速な情報提供に努めてまいります。
関連お知らせ
- 三つの主要な評価機関のIRおよびESGサイト調査で最高評価を獲得(2024年3月8日 ソフトバンク株式会社)
(掲載日:2024年3月8日)
文:ソフトバンクニュース編集部