7月31日に「第6回 プラチナキャリア・アワード」の表彰式が開催され、ソフトバンク株式会社が優秀賞「生成AIで社員と会社がともに成長」賞を受賞しました。
「プラチナキャリア・アワード」とは
「長期的視点」で「自律的な学び」を通じ「社会へ貢献」するという「プラチナキャリア」の構築を支援する企業を表彰するものです。第6回となる今回は「会社の経営理念と進むべき方向を社員と共有することで、その実現に必要な人材育成・確保に向けた環境を提供し、社員一人一人の自律的なキャリア形成を支援しているか」を重視した評価が行われました。
今回の受賞に当たっては、主に、ソフトバンクが取り組む自律的なキャリア開発の支援や主体的に研修を選択できる社内研修制度「ソフトバンクユニバーシティ」の設立・運営、最適な働き方実現に向けた環境整備・健康経営推進といった継続的な取り組みが評価されました。また、経営戦略に沿った人材戦略として、AIエンジニアやDX人材などの育成を強化し、生成AIの活用による生産性向上に取り組んでいる点も受賞の理由となっています。
表彰式であいさつに立ったコーポレート統括 採用・人材開発統括部 統括部長の足立竜治は、会社全体で生成AIに注力していることに触れ、「昨年5月から『ChatGPTなど生成AI活用コンテスト』を6回開催し、コンテスト全体での応募総数は16万件、特許出願も1万件以上、その中から複数のアイデアの事業化が検討されています。社員全員が自分ごととして生成AIを身近に捉え、自分の今やっている業務をいかに効率化するか、世の中にどういう価値を提供できるかということを真剣に考える機会に。リテラシー向上だけではなく、社員自身のキャリアにもプラスになっていると思います。これらの取り組みやわれわれのサービスを通じて、世の中により良いものを提供していきます」とソフトバンクの事例を紹介しつつ、受賞の喜びを述べました。
(掲載日:2024年8月9日)
文:ソフトバンクニュース編集部