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脳がピクピクするまで考え続けてほしい。ソフトバンクアカデミア第15期入校式を開催


ソフトバンクグループの後継者およびAI群戦略を担う事業家を発掘・育成することを目的に2010年に開校した「ソフトバンクアカデミア」。7月31日、校長の孫正義とソフトバンクグループ各社の経営陣、そしてアカデミア生が一堂に会する中、第15期生の入校式が竹芝本社で開催されました。

新たに32人のアカデミア生が入校

孫のウェルカムスピーチに続き、新入校生代表の2人が、ソフトバンクアカデミアで学ぶ決意を表明しました。

大阪国際工科専門職大学に在学中で、ソフトバンク株式会社への入社が内定している木口佳南さんは、大学でAIについて学び、さまざまなプロジェクトを通して進化のスピードを身をもって感じた経験からAIに無限の可能性があると確信したと言います。「ソフトバンクアカデミアの活動を通して大変革の旗手となり、パラダイムシフトを起こしたい」と抱負を述べました。

AIを活用したライドシェアのスタートアップである株式会社NearMeの代表を務める髙原幸一郎さんは、世界に先駆けたモビリティサービスを作りたいという思いからソフトバンクアカデミアに入校。「オーバーツーリズムや交通空白地域の問題解決に向けて、日本の移動の自由をさらに確保していきたい」と力強いプレゼンテーションを行いました。

アカデミア生による「プレゼンテーションプログラム」も同日開催

同日、アカデミア生による「プレゼンテーションプログラム」本選の最終審査も開催。生成AIなどの新たなテクノロジーで世の中が急速に変化する中、AGI・ASIについて8人がプレゼンテーションを行いました。今回、見事優勝したのは大阪ヒートクール株式会社 代表取締役で、大阪大学 助教授の伊庭野健造さん。「スマートフォンに次ぐハードウエアの決定打はいまだ出ていない。ソフトバンクがハードウエアで決定打を出し、スマートフォンだけでなく次世代デバイスでもAGIの王様を目指したい」と語りました。

優勝者

孫は、「もっと具体的に深く掘り下げ、ASIの圧倒的ポジションを取ることが大事。(事業領域などの)いくつかの角度から複合的に取りに行き、寝ても覚めても毎日考えることで、面白い世界が見えてくる。右脳がピクピクする感覚があるまで考え続けてほしい」と講評し、アカデミア生にエールを送りました。

求む、後継者。
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(掲載日:2024年8月14日)
文:ソフトバンクニュース編集部