沖縄県石垣市最大の市民まつり「第60回 石垣島まつり 2024」が11月2日、3日に開催されました。今年初めて屋台に「PayPay」が設置され、キャッシュレス決済を体験できるブースも出店。石垣市のキャッシュレス決済を推進する取り組みが行われました。
「石垣島まつり」をキャッシュレス決済推進のきっかけに
豊かな自然と文化が調和した人気の観光地である石垣市。公共交通機関や市役所窓口でキャッシュレス決済を導入するなど観光客や市民の利便性向上に努める一方、主要観光施設や市街地の飲食店には、キャッシュレス決済の普及はこれからという場所もあります。
市民の誰もが安全・安心にICTを利用することで、より便利な生活が送れるよう、石垣市とソフトバンクは2023年4月に事業連携協定を締結。その一環として、キャッシュレス決済を促進するため、「石垣島まつり」でのPayPay導入を支援することになりました。PayPayの導入を希望した屋台には、事前に説明会を実施し、QRコードの設置方法や会計の手順などを説明。来場者がスムーズにキャッシュレス決済を行える環境を整えて当日に臨みます。
「PayPay」初体験! 普段の生活でも早速使ってみたい
前日まで台風の影響が心配されていましたが、天候に恵まれた「石垣島まつり」当日。 会場内に設置されたソフトバンクのブースには、幅広い年代の方々が訪れました。PayPayアプリの操作に慣れていない人には、アプリのダウンロードから基本的な操作方法まで、ソフトバンクショップのスマホアドバイザーが説明。また、気軽にPayPayアプリを使っていただけるよう、誰でも参加できる「スロットチャレンジ!!」を開催し、QRコードの読み込みなどアプリを実際に操作する体験も。


「聞いたことはあるけど使ったことがなかった」「使い方が分からないな…」とキャッシュレス決済になかなか踏み出せずにいた参加者が多かったものの、PayPayをダウンロードしてサポートを受けた後は、「丁寧な説明で分かりやすかった。今回をきっかけに普段の生活でも早速使ってみたい!」など、前向きな反応が。キャッシュレス決済を使ってみようというきっかけになったようです。
PayPayを導入している屋台では、現金やクレジットカードを取り出す手間が無く、スマホ一つで支払いが完結するので、混雑している様子は見られませんでした。


石垣島のスマホ利用促進に取り組んでいるのは、ソフトバンク株式会社 コンシューマ営業統括 スマホ推進部の玻名城均さんとスマホアドバイザーの山里弘也さん。2日間を終えた感想を聞いてみました。
「若い世代だけではなく、キャッシュレス決済を使ったことがないシニア世代の方々にも簡単に使えることを体験してほしいと思っています。石垣市と連携してスマホ教室を開催し、これからも市民のデジタルリテラシー向上を図っていきたいです」
「キャッシュレス決済だけというお店が増えている中で、地方自治体と協力し合い、この様なイベントを開催できたことは、私個人としても大変うれしく思います。今後も継続的に地方自治体とも協力し合い、PayPayなどソフトバンクが提供するサービスで、島民の皆さんのスマホライフをより楽しく、快適にできるよう努めていきたいと思います」
ソフトバンクではPayPayの利用促進のほか、快適かつ安定したネットワークを提供するために石垣市で電波改善対策にも取り組んでいます。「石垣島まつり」など人が多く集まるエリアでも対策を行い、さらなるつながりやすさを実現していきます。
(掲載日:2024年11月21日)
文:ソフトバンクニュース編集部
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