
九州の豊かな自然や都市を舞台に、国内外のトップ選手が競うサイクルロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2025」が、10月10〜13日に開催されます。期間中、低軌道衛星通信サービス「Eutelsat OneWeb(ユーテルサット ワンウェブ)」を活用したライブ中継を、ソフトバンクがサポートします。
近年九州を襲った自然災害からの復興の象徴や、九州でのサイクルツーリズムを推進するイベントとして、2023年より開催されている「マイナビ ツール・ド・九州2025」。UCI(国際自転車競技連合)に公認されているサイクルロードレースです。
マイナビ ツール・ド・九州2025
- 開催期間:2025年10月10日(金)~10月13日(月)
- コース:長崎県、福岡県、熊本県、宮崎県、大分県。総走行距離約400 km
- 参加チーム:国内外18チーム、選手108名(予定)
- 観客動員 :10.1万人(2024年/前年+1.3万人)
- 主催:ツール・ド・九州2025実行委員会、一般社団法人ツール・ド・九州
レースの全工程の映像は、大会公式YouTubeでライブ配信されます。一方、自然景観の美しいエリア周辺では、通信環境が整っていない地域があり、映像の中継が途切れてしまうことがあります。
こうした課題に対し、3回目を迎える今年のレースで初の試みとして、低軌道衛星通信サービス「Eutelsat OneWeb」が活用されることになりました。
映像の中継は、株式会社テレビ熊本がライブ中継で使用するモバイル通信を用いた映像伝送装置「LiveU」と、Eutelsat OneWeb用のアンテナを搭載したバイクを用いて行われます。


低軌道衛星通信サービス「Eutelsat OneWeb」

基地局の電波が届きにくい山間部や災害発生時でも、機密性の高い通信が可能。下り最大195Mbps、上り最大32Mbpsの帯域確保型で、セキュリティと品質を重視した低軌道衛星通信サービスです。
- サイクルロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2025」において、衛星通信サービス「Eutelsat OneWeb」を活用したライブ中継時の電波対策に協力 〜熊本阿蘇ステージにおける走行テストで、映像伝送の成功率が30%から80%に改善〜(2025年10月3日 ソフトバンク株式会社 お知らせ)
(掲載日:2025年10月7日)
文:ソフトバンクニュース編集部
マイナビ ツール・ド・九州2025ライブ配信

10月10〜13日、全4日間の全ステージが無料でライブ配信されます。 ソフトバンクがサポートする今回のレース。選手たちの熱い戦いの模様をぜひご覧ください。




