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変革への投資と過去最高益の両立へ。次期中期経営計画への助走を加速 ー「統合報告書 2025」 取締役 専務執行役員 兼 CFO 藤原 和彦メッセージ

「統合報告書 2025」 CFO 藤原 和彦メッセージ

9月30日に発行されたソフトバンクの「統合報告書 2025」。2024年度の振り返りやAIを基軸とした中長期的な成長戦略、財務戦略、株主還元に関する経営陣の考えなどに加えて、「次世代社会インフラ」の実現に向けた技術戦略や、ESG・リスクマネジメントに関する取り組みについても網羅的に紹介しています。取締役 専務執行役員 兼 CFO の藤原 和彦のメッセージを一部抜粋してご紹介します。

ソフトバンク「統合報告書 2025」

ソフトバンク「統合報告書」

ソフトバンクが目指す姿や中長期的な成長戦略、価値創造プロセス、マテリアリティ、財務・非財務情報を網羅的に掲載し、年1回発行しています。

統合報告書 2025

CFOメッセージ ー2024年度の業績総括:全セグメント増収増益、中期経営計画財務目標の前倒し達成

2024年度は、当社の中期経営計画の2年目に当たり、全セグメントが増収増益を記録する非常に順調な1年となりました。期中に上方修正した計画をも全セグメントで上回り、2023年5月に掲げた中期経営計画の目標(売上高6.5兆円、営業利益9,700億円)を1年前倒しで達成できました。 コンシューマ事業では、スマートフォン契約数の増加とARPUの下げ止まりに加え、コストコントロールの徹底により収益性が大きく改善し、営業利益は前年から300億円以上の増益となりました。エンタープライズ事業は、前年に計上した一過性の要因を除けば、実質的に約8%の営業増益を達成しました。

業績グラフ

中期経営計画を開始した2023年度からの2年間で見ると、2桁成長を実現しており、当初目標として掲げた成長ペースに沿って順調に進捗しています。メディア・EC事業では、子会社の支配喪失益という一過性の営業利益の押し上げ効果がありましたが、これを除いても事業成長により20%の増益となりました。ファイナンス事業では、PayPayが前期比20%を超えるGMVの成長を維持しながらも効率的なコストコントロールを実現し、セグメント利益の黒字化を達成しました。

CFOメッセージ

統合報告書では、2024年度の総括と2025年度の見通しに加え、AI領域でのさらなる成長と高水準の株主還元の両立を目指す考え方や、当社の財務戦略など、CFOとしてソフトバンクの方針を語っています。

CFOメッセージ

続きは、「CFOメッセージ」をぜひご覧ください。

統合報告書 2025
「CFOメッセージ」

(掲載日:2025年10月9日)
文:ソフトバンクニュース編集部