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引っ越し荷物はスーツケースだけ? 最短翌日から住める賃貸サービス「OYO LIFE」の6つの気になる疑問

引っ越し荷物はスーツケースだけ? 最短翌日から住める賃貸サービス「OYO LIFE」の6つの気になる疑問

新生活スタートの季節。就職や入学、転勤など、初めての1人暮らしで部屋探しを経験された方も多いのではないでしょうか。

スマホひとつで物件探しから契約までできて、敷金・礼金・仲介手数料は0円という画期的なサービス「OYO LIFE」が日本でサービスを開始して約1年。従来の賃貸サービスとは異なるユニークなこのサービス。果たしてどれぐらいの人が利用しているのでしょうか?

気になるウワサの真相も含めて、編集部はOYO LIFEを運営するTECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN 株式会社の代表、山本竜馬さんに質問をしてみました。

“旅するように暮らす”がコンセプトの「OYO LIFE」

スマホで物件の予約から入居退去までの手続きが完結できる新しい賃貸サービスです。敷金・礼金・仲介手数料が不要で、家具や家電つきのお部屋もご用意しています。入居後は、洋服、家具のレンタルやオンラインフィットネスなど、暮らしを豊かにしてくれるサブスクリプションサービス「OYO PASSPORT」も、ご利用いただけます。

教えて山本さん! 新代表に聞いたOYO LIFEの“気になる”6つの疑問

OYO LIFEへの疑問、すべて回答します!

従来のサービスと比較して何が新しいの?

山本竜馬(以下、山本) 私たちの会社は2013年にインドで設立されたOYO Hotels&Homesのグループ会社で、OYOグループは設立当初からテクノロジーカンパニーとしての実績を積んできました。

日本は不動産市場が大きい反面、IT化が進んでいないのが現状です。多くの方にとって書類の契約など、多くの煩雑なプロセスが負担になっているのではと考えられます。そういった課題を解消したいという思いから、テクノロジー企業としてのノウハウを生かしOYO LIFEのサービスをスタートしました。すべてがスマホで完結するサービスの利便性を多くの方に評価いただいています。

また、入居者の方は、毎日の生活をより豊かに、より便利にしてくれるするサービス「OYO PASSPORT」がご利用いただけます。洋服、家具のレンタルやオンラインフィットネスなど、魅力的なサービスが100社以上! これも専用のスマホアプリ「OYO LIFE PASSPORT」でご利用いただけます。

賃料は高いの?

山本 従来の賃貸サービスと異なり、部屋には水道、電気、ガス、Wi-Fiも完備していますから、家賃はこれらの利用料も含まれています。それぞれイチから契約する手間もないですし、敷金・礼金・仲介手数料0円で物件を提供していますから、リーズナブルにご利用いただけますよ!

暮らしを便利にカスタマイズする「OYO PASSPORT」

OYO LIFEの入居者が、家事代行やカーシェアリング、収納サービスや洋服レンタルなどのシェアリング・サブスクリプションサービスを優待価格で利用できるサービスです。OYO LIFEの提携先は100社以上。専用アプリから利用したいサービスを申し込むだけ。新しいライフスタイルを、OYO PASSPORTがより自分らしく魅力的なものに演出します。

利用しているのはどんな人?

山本 現在提供している大半の物件が1人暮らし向けということもあり、単身の働く世代(20代~40代)で、男性が多めですね。2020年3月末時点で、5,000人以上のお客さまがOYO LIFEのサービスを利用され入居しています。

OYO LIFEを選んだ理由は、単身赴任や転勤、転職に伴う引っ越し先など、さまざまなケースがありますが、特に上京して初めての1人暮らしをする方にとっては、家具・家電がそろっている部屋が入居の決め手になるケースが多いですね。また、自宅のリフォーム中に短期で利用するというケースも目立つなど、お客さまのニーズが多様化してきました。

使い方はどうやればいいの?

山本 スマホで全ての手続きが完結するので、書類の提出や来店など面倒な手続きは一切不要。大まかには次のプロセスで契約が完了します。

  1. OYO LIFEのウェブサイトから、またはスマホアプリ「OYO LIFE PASSPORT」から物件を探して予約
  2. 必要な審査が完了次第、クレジットカード決済による支払い
  3. 支払い完了後に契約が締結され、必要な登録が完了

入居まですぐにできるシステムを作っていますから、早ければ翌日から入居できちゃいますよ。

「OYO LIFEを使うのは不安」など、ネットでいろいろウワサになっていますが、実際はどうなんですか?

山本 実際は、お客さまへのアンケートでも8割以上の方が「また利用したい」という回答が多く、ツイッターなどでも「本当に簡単に契約・入居できた」という声を多数いただいています。サービス開始当初は、郵便ボックスの暗証番号が違うといったカスタマーサポートセンターの案内不備などがあり入居者の方にご不便をおかけしたケースがございました。

現在は、オペレーション業務にあたるスタッフを増員したほか、協力会社と一丸となりまして、質の高いオペレーションを確立しましたのでご安心ください。またアプリからカスタマーサポートへコンタクトが取れるようになりましたので、部屋の家電が故障した際などでも迅速に対応できるようになっています。

もっと自由に、もっと身軽に住む場所を変える。賃貸は新しいライフスタイルの選択肢

全国宅地建物取引業協会連合会の調査では、賃貸の場合、引っ越し先の決め手は「家賃」のほかに「交通の利便性」「周辺・生活環境がよい」が重視され、住まいに対する考えとして「好きなときに転居しやすい住環境」が支持されているという結果が出ています。

職場まで徒歩通勤したい、海の近くでサーフィン三昧の週末を過ごす…など、自分のこだわりに合わせて簡単に住む場所が変えられたらいいですね。

これからのOYO LIFEは?

山本 これまで住むにはハードルが高かった都心の中心部でも物件が増えていますから、職住近接をかなえて通勤がラクになったという方も多くいらっしゃいます。「新しい賃貸の形」「今までは全く違う住環境の提案」といったOYO LIFEが提供できるビジネスのビジョンを明確にしていきながら、賃貸のプラットフォームとして、お客さまと物件のマッチングができるサービスの提供を目指します。

お客さまにさらに快適な居住体験を提供するため、他社とコラボレーションし商品サンプルをあらかじめ部屋に置き、新商品や人気商品を無料で試せる取り組みや、暮らしに役立つ調理器具などの小物が毎月当たる入居者向けキャンペーンなども継続していきます。

これからOYO LIFEで、「自由なライフスタイル」「身軽さ」のような、私たちの提供するサービスバリューをもっと多くの方に体験していただき、“新しい時代のライフスタイル”を体験していただけるとうれしいです。

OYO LIFEについて、
くわしくはこちら

「OYO PASSPORT」アプリのダウンロードはこちら

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(掲載日:2020年4月10日)
文:ソフトバンクニュース編集部