ゴールデンウィークの予定がまだ決まっていないという方、バーチャル空間でお出かけしてみませんか。
2020年4月29日(水・祝)から5月10日(日)の 12日間、バーチャルリアリティ(VR)空間上で行う世界最大級のイベント「バーチャルマーケット4」が開催され、ソフトバンクが5G LABのブースを出展します。
バーチャルマーケットの見どころなどについて、このイベントを主催するVR法人HIKKYの大河原さんと角田さんに、ビデオ会議を使ってインタビューしました。
VR法人HIKKY 広報
大河原 あゆみさん
元日本テレビ系列山口放送アナウンサー。有限会社フナコシステムでゲームプロモーション企画制作を経て、VR法人HIKKYでは広報統括。
VR法人HIKKY ゼネラルマネージャー
角田 拓志さん
元ミクシィ、マーケティング戦略担当。VR法人HIKKYでは事業戦略、XRコンテンツプランニング、法人営業の統括。
バーチャルマーケットとはどのようなイベントですか?
バーチャル空間上で買い物をしたり、乗り物に乗ったり、映像を見たり、同じ空間にいる人とコミニュケーションが楽しめるイベントです。その中でも、3Dアイテムの販売が大きな目玉です。アバターや、アバターに個性を出す為のアクセサリ、衣装、バーチャル空間上の家や部屋などの3Dモデルのほか、出展者が自作した同人誌、イラスト、音楽などを自由に鑑賞、購入することができます。他にも、リアルで使えるものとしてPCや洋服の販売も行われます。
他にはどのような楽しみ方があるのでしょうか。
一般クリエイターが販売する3Dアイテムだけではなく、企業の出展エリアがあり、さまざまな企業がブースを設けています。あの有名な車の試乗ができたり、映像を観たり、バーチャル空間ならではの展示がたくさん用意されています。
空間自体も楽しんでいただけると思います。「ワールド」と呼ばれる会場は、企業出展会場が1つ、一般クリエイターの出展会場は6つに別れています。企業出展会となる「パラリアル東京」は東京の街を再現し、東京タワーや百貨店があり、まるで街の中を散歩しているような体験をすることができます。
もちろん友達と時間を合わせてVR空間に入れば、一緒にイベントを楽しんだり、会話することもできますし、ぜひ友だちも誘って一緒に参加していただきたいです。
さらに、リクルーティング要素もあります。パラリアルトーキョーのリクルーティングブースでは、バーチャル世界に集うクリエイター、エンジニア向けの求人情報をポスターで公開しています。参加者は、求人情報を確認してバーチャル世界から応募することができます。気になる方は是非エントリーしてみてください。
毎年たくさんの方が参加されているそうですね。
はい。今年で4回目となりますが、毎年参加者が増え続け、今年は100万人の参加を見込んでいます。バーチャル空間で開催するイベントのメリットでもありますが、24時間開催のためいつでも参加でき、地理的な制約もないため、日本に行きたくても行けないという海外の方にもたくさんご参加いただいています。とても賑わっているイベントなので皆さんものぞいてみてください。
ソフトバンクの「5G LAB」特設ブース
「バーチャルマーケット4」には、ソフトバンクが提供する5G時代のエンターテイメントサービス「5G LAB」ブースがあります。
ブースでは、バーチャルマーケットの公式キャラクターと一緒にダンスを楽しめるほか、バーチャル空間上でタブレットをかざして巨大な昆虫を探すAR体験イベントなどが行われます。
さらに、会場内には「5G LAB気球」が飛んでいるそうなので探してみてくださいね!
「バーチャルマーケット4」参加方法
アプリケーションをインストールすれば、PCから簡単にイベントを楽しむことができます。
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スマートフォンには対応していません。
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VRChatのアカウントが必要となります。
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OS:Windows7以上
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CPU:Intel 第7世代のCore i5以上 /AMD FX 8350以上
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メモリ:必須8GB、推奨16GB
(掲載日:2020年4月24日)
文:ソフトバンクニュース編集部