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ソフトバンクで新型コロナウイルスワクチンの職域接種がスタート。WeWork乃木坂に接種会場を開設

ソフトバンクで新型コロナウイルスワクチンの職域接種がスタート

6月21日、WeWork乃木坂に開設された大規模接種会場で、ソフトバンクグループの従業員やその同居家族、ソフトバンクショップ・コールセンターのスタッフなどを対象とした新型コロナウイルスワクチンの職域接種がスタートしました。

新型コロナウイルスワクチンの職域接種

ワクチン接種に関する地域の負担を軽減し、接種の加速化を図っていくため、企業や大学等において、職域(学校等を含む)単位でワクチンの接種を行うものです。厚生労働省よりモデルナ社製ワクチンが支給されますが、自治体による接種に影響を与えないよう、会場や医療従事者等は企業や大学などが自ら確保する必要があります。

1日当たり最大1,450名が接種可能な大規模接種会場

全体朝礼

WeWork乃木坂に開設された接種会場は、ソフトバンクグループ株式会社の子会社であるSB新型コロナウイルス検査センター株式会社が運営する医療従事者向け接種会場と併設され、ワクチン接種は、産業医やグループ会社に勤務する医師や看護師の他、健康診断などで提携している医療法人の協力の下で実施されます。1日当たりの最大接種可能件数は1,450名と大規模な接種会場です。

会場を訪れた接種希望者は、最初に必要書類や本人確認などの受付作業を行い、医師による予診を経てワクチン接種を実施。接種後は副反応の有無を確認するため15分または30分の経過観察があり、問題がなければ2回目の接種予約を行い、40分程度で終了となります。

予診

接種

なお、ソフトバンクグループ株式会社およびソフトバンク株式会社の社員は、ワクチンの副反応により休養が必要な場合や、家族のワクチン接種に当たり付き添いや副反応により看病が必要な場合に、最大2日間の特別有給休暇「新型コロナワクチン接種後副反応休暇」が取得できることになっています。

従業員

接種を終えた従業員からは「ショップで接客業務をしているので、常に感染の不安があった。ワクチンを打つことができてほっとしている」「一刻も早く打ちたいと思っていたが、接種がやや遅れている地域に住んでいるので、もう少し先になると思っていた。職場で接種できてうれしい」といった声が聞かれました。

今後、ソフトバンクグループでは、7月中にWeWork乃木坂、竹芝本社、福岡PayPayドームも含めて、全国15カ所の接種会場を設置予定。15万人規模の職域接種に加え、近隣住民の方々で少なくとも10万人を対象とした合計25万人規模の接種を目指していきます。

(掲載日:2021年6月21日)
文:ソフトバンクニュース編集部