事業内容を教えてください
人々の行動変容と習慣化のためのアプリ、「みんチャレ」の運営会社を経営しています。「みんチャレ」は、「楽しいから続く」を実現するため、5人で1組のチームを作ってチャット上で励まし合いながら三日坊主を防止する仕組みになっています。毎日使われるので効果が出ますし、エンゲージメントも非常に高いです。例えば生活習慣病の予防など、健保や自治体のヘルスケアの事業にも採択されたりと、幅広く活用いただいています。
アカデミアに応募しようと思ったきっかけを教えてください
応募のきっかけは孫校長の「ソフトバンク 新30年ビジョン」発表でした。当時は一社員として別会社に所属していました。
ソフトバンクの勢いにはもともと興味があったのですが、現役経営者のトップランナーとも言える孫校長が、発表の際に熱く語った「幸せ」の定義や「孤独」のキーワードにかける思いに心を打たれました。AIがもたらす未来にも興味が湧き、ちょうどアカデミア開校の発表があったので、応募しました。
孫校長や他のアカデミア生から学んだことで事業に生きたエピソードがあれば教えてください
孫校長の考えに触れたり、経営者の多いアカデミア生と接する環境になって、自分の意思決定回数の少なさをまざまざと感じました。経営者のスピード感を間近で見て、意思決定を自分でできる経営者と、全て自分ではできない一社員の違いを体感しました。アカデミアで、孫校長にプレゼンした際、「面白いね」とコメントいただいた企画をそのままにしていたとき、他のアカデミア生に「あの件はどうなっているの、自分でやってみればいいじゃないか」と言われました。その言葉にはっとし、自分でモックを作り始め、独立して創業し、今に至ります。アカデミア生のその言葉のおかげでアクションができましたし、経営に当たって取締役をしてもらったり、エンジニアリングのアドバイスをもらったりと、アカデミア生には多方面から協力してもらっています。
アカデミアに興味を持っていただいた方へのメッセージをお願いします
アカデミアへの挑戦は「今ポチ力(いまぽちりょく)」を鍛えるチャンスです。とりあえずボタンを押してみるフットワークの軽さ、選択に時間をかけすぎないことが大事です。意思決定をするチャンス!この記事を読んだら、すぐ応募してください。
求む!後継者。
ソフトバンクアカデミア
ソフトバンクグループの 未来を担う人材を、 グループ内外問わず、 広く募集しています。共に成長し、限りない可能性を秘めた未来の扉を開く志高いメンバーをお待ちしています。
(取材日:2021年12月)
文:ソフトバンクアカデミア事務局