電話番号など加入者の契約情報が記録されたチップ型のICカードのこと。携帯電話機に差し込んで情報を読み込ませて利用する
携帯電話を使用するのに欠かせない
USIMカードの正式名称は「Universal Subscriber Identity Module Card」。名刺サイズのカードに切り込みが入った部分が半導体メモリで、携帯電話を使用するのに欠かせない電話番号などの契約情報が記録されており、携帯電話機に差し込むことで通話が可能になります。
差し込むことで携帯電話会社のネットワークにつながる
USIMカードを対応している携帯電話機に差し込むことで、契約している携帯電話会社のネットワークにつながり、インターネット接続ができます。
よく耳にするSIMカードと基本的な機能は同じです。SIMカードには利用者の識別番号、電話番号などの情報が記録されているため、違う端末に差し込んでも同じ電話番号、同じ回線で利用可能です。ただし、SIMカードにロックがかかっている端末(SIMロック)の場合は、他社で契約したSIMカードを差し込んでも通話やデータ通信ができない仕様のため、SIMロック解除に対応した端末で、利用者がSIMロックを解除する必要があります。
ソフトバンクでは、環境に配慮したSDGsの取り組みの一貫として、USIMカードに同梱していた紙の取扱説明書の内容をWeb上で閲覧できるように変更し、紙の削減に取り組んでいます。
USIMカード関連記事
(掲載日:2022年1月11日)
文:ソフトバンクニュース編集部