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天才的な社会課題の解決アイデアが集結! 人気芸人パンサーが大喜利で盛り上げる「STREAMチャレンジ 2023」全国大会を配信

駄菓子屋が世界を救う!? 子どもならではの発想で社会課題解決を目指すプログラミングコンテスト「STREAMチャレンジ 2023」を、人気芸人パンサーのMCでオンライン開催

子どもたちがロボットやAIなどのテクノロジーを活用して、社会課題の解決に取り組むプロジェクト「STREAMチャレンジ2023」。その表彰式が2023年3月12日に開催され、オンラインで配信されます。MCを務めるお笑い芸人・パンサーの進行のもと、Pepper部門10組、AI部門5組のファイナリストから、それぞれの部門で最優秀賞、優秀賞が選ばれます。

関連プレスリリース
子どもたちがプログラミングで社会課題解決に取り組む「STREAMチャレンジ2023」の表彰式をオンラインで配信(2023年2月28日 ソフトバンクロボティクス株式会社)

目次

全国大会の模様は、ソフトバンクロボティクス公式YouTubeチャンネルでライブ配信

今年は全国からPepperやAIを活用した、創造性豊かな83プロジェクトがエントリーされました。ファイナリストとして選出されたそれぞれのチームがプロジェクトの発表を行い、有識者によるプロジェクトの講評を行うほか、受賞チームの発表と合わせて、受賞チームへのインタビューも行われます。

日時 2023年3月12日(日)12:30〜16:30(予定)
配信方法 ソフトバンクロボティクス公式 YouTubeチャンネルでのライブ配信

「STREAMチャレンジ」とは、どのような取り組みなのか、狙いやコンテストの見どころについて、 コンテストを主催する超SDGsラボに参画しているソフトバンクロボティクス株式会社 マーケティング本部 教育事業推進室 室長 長﨑徹眞さんに話を聞きました。

ロボットやAIなどのテクノロジーを使って、社会課題の解決に挑戦するプロジェクト

社会課題の解決策をPepperやAIに実装し、解決を目指すプログラミング教育

「STREAMチャレンジ」は、Society 5.0で実現されようとしているロボットやAIといったテクノロジーと共生する社会の実現に向け、子どもたちが自ら発見した社会課題の解決に取り組み、社会実装に挑戦することを支援するプロジェクトです。

子どもたちが取り組んだプロジェクトに対して、関連する領域で活躍する有識者がフィードバックを行うことで、自分たちの活動が実社会でどのように評価されるのかを実感し、今後の活動をさらに発展させてほしいという狙いと、教育現場とリアルな世界との接点の創出を目的としています。

長﨑徹眞

「旧来の教育とは、いわゆる受験勉強に代表される『答えがある世界』に対するアプローチを磨くものでした。しかし、世界的なパンデミックなど予測困難な時代を生きる子どもたちは、『答えのない世界』に挑戦し続けなければなりません。そのときに、自ら考え、取り組み、失敗しながら取り組みを改良していく姿勢を育んでもらいたいという思いで、STREAMチャレンジを推進しています。

超高齢化社会、少子化による労働人口の減少などさまざまな社会課題を抱える日本では、子どもの未来を豊かにするためにも最先端テクノロジーであるロボットやAIを活用することが不可欠です。STREAMチャレンジでは、これらを用いて社会実装できる一連の成功体験を持つことで、将来課題や危機に対峙(たいじ)したときに、テクノロジーを使いこなして乗り越える信念と主体性を持った人材になってもらうことを期待しています」

  • 「STREAM」とはSTEAM教育に(Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)Arts(リベラル・アーツ)を統合的に学習する教育)にRobotics(ロボット工学)、Reality(現実性)、Reviewing(評価)の観点を入れ、頭文字のRを加えたものです。

企業・団体のリアルな課題をテーマに新設

AIを活用する部門や企業のリアルな課題をテーマに新設し、参加者層を拡大

今年のコンテストでは、従来の「Pepper部門」に加え、AIを活用して課題解決に取り組む「AI部門」が新設されました。「AI部門」で使用される「AIチャレンジ」はAIを使いこなせる人材育成を目指す教材として、ソフトバンク株式会社が提供しています。

さらに新たな取り組みとして、自由に課題領域を設定できる共通テーマ「テクノロジーでSDGsに貢献する」に加え、選択テーマとして、本プロジェクトに賛同いただいたパートナー団体・企業から提供されるリアルな課題を選択できるようになりました。

長﨑徹眞

「選択テーマは、われわれ大人も社会で取り組んでいる課題の数々です。課題解決型学習において、課題領域の設定が実は一番難しい部分と言われています。そこでつまずきエントリーを断念するチームを救済したいという思いもありますが、実社会にあるリアルな課題を提示することで、学校外にも視野を広げ、本気になってプロジェクトを遂行してもらうという効果も期待して設定しました」

Pepperも思わず苦笑? パンサーがお題「STEAMチャレンジ」で大喜利に挑戦

STREAMチャレンジの全国大会に先駆けて、大会MCを担うパンサーの向井さんとPepperが、「チャレンジ」にちなんでSTREAMチャレンジの魅力を伝える大喜利企画を菅さん、尾形さんに仕掛けています。Pepperの尾形さんへの扱いが厳しめのようですね…。いったいどんな大喜利回答をしたのでしょうか。こちらの動画もぜひチェックしてみてくださいね。

動画の公開は終了しました

83プロジェクトから選ばれし15チームが出場

全国大会に出場する15チームを紹介するショートムービーやこれまでの取り組みなどは、ホームページで紹介しています。

長﨑徹眞

「各チームが工夫を凝らしたプロジェクトを発表します。課題解決のテクノロジーを現場に実装し、検証した渾身の内容にご注目ください。
プレゼンテーション自体に演劇要素を取り入れたり、プロジェクトの内容だけに留まらず、今後の自分たちの人生観にまで言及しているチームもあります。子どもたちの準備も含めた苦労と傾けた情熱を想像しながら、ぜひご覧になっていただければと思います!」

STREAMチャレンジ2013

STREAMチャレンジ2023
ホームページ

(掲載日:2023年3月9日、更新日:2023年4月12日)
文:ソフトバンクニュース編集部