ソフトバンクニュースをご覧のゴルファーの皆さんへのスペシャル企画として、女子プロゴルファーの三ヶ島かなさんにお願いし、ドライバーショットやアプローチ、バンカーなど、さまざまなシチュエーションでのワンポイントレッスンをしてもらいました。
第3回は「パッティング」編です。ぜひ皆さんのゴルフライフに役立ててくださいね!
目次
教える人:
三ヶ島かな(みかしま・かな)
プロゴルファー・福岡県出身
2018年プロテストに合格。2021年の最終戦となる「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でツアー初優勝&国内メジャー初勝利を達成。2022年はメルセデスランキング23位、34試合に出場しトップ10入り6回、2位2回と活躍した。2023年はさらなる躍進が期待される。
- Twitter:@kana_and_lope
- Instagram:@kanayan0713_official
教えてもらう人:
武田奈津美(たけだ・なつみ)
ソフトバンク株式会社勤務。コンシューマ事業部門でショップクルーやお客さま向けの動画制作を担当するほか、兼務先のSBモバイルサービス株式会社では社外の取引先企業向けの動画制作に携わっている。プライベートではゴルフ関連を中心にInstagramで発信しているゴルフ女子。ゴルフ歴9年。
- Instagram:@natsumitakeda
近くの目印を狙って、振り子になった気分で打とう
「今回はパッティングについてのレッスンになります。どんなお悩みがありますか?」
「結構3パットもするんです。これぐらいの距離は入ってほしい〜〜!っていうのを外しちゃったりして、パターのどこがいけないのか見ていただきたいです」
「ラインを読めていても、その的確な場所に打てていない可能性が高そうですね」
「では早速打ってみてください」
「うーん… 引っかけやすいですか?」
「そうですね、外すときは結構そっちかもしれないです…」
「ラインを描くというよりは、打ち出す目印を作って、そこを狙って集中して打ってみましょう」
「フォローでヘッドを返しながら打ってるんですよ。ヘッドを真っすぐ上にあげる感じで打ってみてください。」
「フォローを(打ち出したい方向に)長く出すと、身体が一緒に追いかけてしまうんです。フェースの向きは打ちたい方向に、自分は振り子になった気分で振ると、打ち出したい方向に打ちやすくなります」
三ヶ島プロおススメの真っすぐ打ち出すための練習方法
三ヶ島プロがパターを真っすぐ狙った方向に打ち出すための練習方法を教えてくれました。
「アドレスした状態から、テークバックをせずにフォローだけで真っすぐ打ち出す練習です。インパクトでヘッドがかぶったり開いて入ったりせずに、真っすぐ打ち出せるようになるのでおススメです」
「打ち出す練習だと、打ち出したい方向をちゃんと通ってるか分からなかったりするじゃないですか。そういうときは目印の場所にティーを刺して、それに当てる練習がおススメです。強さは関係ないので、とにかくティーに当てるように打ち出します」
さて、武田さんの練習の成果はどうだったのでしょうか…?
「惜しい! でも、一番ストロークが良かったです!」
もう一度挑戦…
「普段のパッティングで気をつけていることってありますか?」
「自分自身ではカップに真っすぐ向いていると思ってるけど、私は結構右に向いてしまう癖があって、これを直すことを意識しています。ドライバーもアプローチもパターも全部アドレスが重要で、打ち出したい方向にクオリティ高くアドレスを作っていくこと、最初を大切にしています」
「最初が肝心ということですね! 私もそうします!」
30秒動くだけでスッキリ! 三ヶ島プロのおススメトレーニング
今回は、三ヶ島プロが普段しているトレーニング方法について教えてもらいました。
「いつでもどこでもできるトレーニング方法『プランク』を紹介します。お家でもラウンド前のアップでも取り入れています」
「私は1セット30秒で3セットずつやってるんですけど、意識することとしては、肩甲骨をしっかり伸ばすこと、腹筋は身体が曲がったりしないよう姿勢を意識して、足幅もそんなに広げすぎずに肩幅ぐらい、こんな感じでやっています」
「体幹を鍛えられますし、腹筋が締まるし、代謝も上がるし、30秒動くだけですごくスッキリします。要素がいっぱい詰まっていて、このトレーニングは絶対おススメです!」
三ヶ島プロがおススメするパターの練習方法やトレーニング方法のやり方は、実際に動画で確認してみてください!
(掲載日:2023年3月8日)
文:ソフトバンクニュース編集部
「三ヶ島かなのコーチしちゃおっかな!」(全5回)
「AIスマートコーチ」と「スマートコーチ」で、こっそりライバルに差をつけちゃおう!
この記事を読んで、ゴルフの練習をしたくなってきたそこのあなた!
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