全ての通信に対して信頼を前提とせず、情報資産にアクセスするときに安全性の検証を行うセキュリティモデルのこと
「信頼しないことを前提」とするセキュリティモデル
ゼロトラストとは、あらゆるアクセスは「信頼できない（＝ゼロトラスト）」ものとして捉え、全てのアクセスに対して必ずその正当性や信頼性を確認するというセキュリティモデルです。従来のセキュリティモデルは、社内ネットワークと外部ネットワークを別々に扱い、社内ネットワーク内の通信には信頼を置いていましたが、ゼロトラストでは社内外を区別せず全てのアクセスに厳格なセキュリティポリシーを適用します。これにより、攻撃者によるネットワークへの侵入を防ぐとともに、セキュリティのリスクを最小限に抑えることが可能です。
昨今、クラウド技術やモバイルデバイスの普及により、リモートワークの活用が進み、セキュリティのリスクも増しています。このような環境下でゼロトラストは企業が自社のデータを守るための有効な手段となっています。ソフトバンクでは、法人向けにサイバー攻撃から企業を守るさまざまなセキュリティソリューションを提供しています。
ゼロトラストの関連情報
（掲載日：2024年2月5日）
文：ソフトバンクニュース編集部
